プラチナかホワイトゴールドか？ジュエリーで見るなら…

1372 Gold

ネックレスをお探しの方が
先日ご来店されました。

ペンダントトップは
持ってるものの合わせる
ネックレスがないから…
ということでご来店。

その方はネックレスを
選ぶにあたってずっと
悩むことがありました。

それは購入する
ネックレスの素材。

なぜならペンダントの
素材は18金ホワイトゴールド。

なので、ネックレス部分を
プラチナ素材にするのか
18金ホワイトゴールドか
どっちかに迷っていたのです。

どちらを付けたとしても
見た目上は変わらないし
外見も分かりませんので…。

↑どっちのネックレスがプラチナか分かりますか？

結局のところ

18金ホワイトゴールドは
長年使っていると色が
変色する可能性がある！

変色しないプラチナなら
他のペンダントトップ用の
チェーンに使いまわせる！

…という理由で
ペンダントと同じ素材の
プラチナネックレスを
選ばれました。

ペンダントとネックレスは
素材が一緒でないといけない…
と、そんな決まりはありません。

現に今回もあえて、
ペンダントとは違う素材を
コスパ重視で判断されて
お求めいただきました。

ただ、実は見た目や
使いまわせる点以外でも
選ばれた理由がありました。

今なら安いプラチナジュエリー！？

なぜプラチナ素材の
ネックレスを選んだのか？

それはホワイトゴールドと
値段が同等以下であったため。

今の貴金属販売価格ですが
プラチナよりも金の方が
安い状況となってます。

それも金（ゴールド）の
約半分の価格です↓↓

※6月5日の地金販売価格です

資産用のバーやコインだと
相場がそのまま反映されますが
ジュエリーや工芸品になると
デザインが複雑で加工費や
制作費等のコストが入ります。

更にプラチナは金よりも
加工が難しい素材であるため
金（ゴールド）より値段が
安いとしても割高です。

ただ、さすがにこれだけ
金価格と差が出たために
ジュエリーの値段としても
ほぼ変わらなくなりました。
（それだけプラチナ加工は難しい証拠）

もともと、今回の素材候補である
ホワイトゴールドは同じ金でも
イエローゴールドより混ぜ物の
都合で割高な経緯もありました。

ただし、現状は

・値段がほぼ変わらない
・変色なく長く愛用できる

といった理由でプラチナの方が
現在の価格では分がある状況です。

プラチナは金とは真逆で
安い状況が続いています。

資産用として持つならば
金ほど安定してないので
一抹の不安はあるかもしれません。

ただ、ジュエリーとしてなら
まさに今は買い時と言っても
過言ではないと言えます。

値段でお買い得ってのもあるし
やっぱりホワイトゴールドみたいに
長年使って色褪せたり変色するのは
ジュエリーとして嫌ですもんね。

ちなみに海外でマテリアル扱いな
プラチナはいくらジュエリーで
使えるとはいえ、素材的な強みのある
ホワイトゴールドの方が人気です。

これもその土地柄の考え方の
違いなのでしょうね。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(6/6)の貴金属価格】
　ゴールド：6,592円/g（-80）
　プラチナ：3,272円/g（-66）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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