重量と純度、販売価格で分かるお得な貴金属品

3011 Gold

先日、知り合いから
金工芸品の購入について
ご相談を受けました。

その方は犬が大好きで
まさに犬のオブジェでして
素材は18金とのこと。

背中に好きな名前を
入れることができるようで
愛犬の名前を入れるんだ
…とのことでした。

で、どのような
相談だったのかというと
値段的に割高ではないか
どうかを見て欲しい…と。

その商品ページを
見せてもらったのですが
純度と重量と値段がきちんと
掲載されていました。

なので、グラム単価を
計算したのですが特段
ボッタクリって感じでなく
悪くはないとは思ったので
その旨をお伝え。

そういうことなら
購入するわ～！とのことで
背中を後押しした結果に。

当店の商品ではなかったので
ちょっと複雑な気持ちでしたが
まぁグッとこらえました（笑）

ちなみにどこの商品で
販売されていたのかというと
ふるさと納税。

見せてもらったのは画像で
実際にサイトは見てないのですが
まさかそんなのがあるなんて
驚きではありましたね。

当店もふるさと納税の
商品を何か出そうか画策した
時期が以前ありました。

ただ、市に相談するも
中々取り合ってもらえず
挫折することに…。

ふるさと納税は私自身
使ったことも無かったので
まさか金製品があるなんて
思いもしませんでしたね。

金の価値はすぐ分かる

販売価格が割高かどうかは
グラム換算によって、他社製品と
比べることが可能ではあります。

ただ、その販売商品に関して
純度と重量が明記されてるのならば
素材としての買取価格というのは
すぐに調べることが可能です。

店頭では金製品を買い取る際に
だいたいのお客様から最初に
”いくらぐらいになりますかね？”
と聞かれることがあります。

その際に買取見積もりを
お出しするのですが価格だけでなく
なぜその数字になるかの説明も
合わせて行っています。

数字には説明できる根拠が
あるからです。

当店の場合は買取の際
リタナカという田中貴金属工業の
貴金属買取システムを採用してます。

このリタナカは手数料を引いた
買取価格が純度ごとに決まっており
店頭でもインターネットでも誰もが
見れるように公開されてます。

純度と重量が分かれば
以下のサイトから見積もりを
お出しすることも可能です。

金製品の買取価格は
お店によって手数料の違いもあり
異なることはあるかもしれません。

また、金製品と言っても
ブランド品やアンティークなど
付加価値が加味されることも
あるでしょう。

先ほどのサイトは日々の
相場に合わせて毎日変動しますが
日本を代表する地金商である
田中貴金属工業が公表しているもの。

付加価値は加味されませんが
素材としてどれぐらいの価値があるか
それを把握することは可能です。

貴金属品を購入する場合は
このようなサイトも利用して
販売価格だけでなく買取価格、
いわば素材価値を知ることで
換金性、コスパが分かります。

インゴットやコインと異なり
工芸品はコストが掛かってしまうので
換金性はどうしても悪くなりますが
参考として見るには良いかと思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(12/4)の貴金属価格】
　ゴールド：14,060円/g（-5）
　プラチナ：5,137円/g（+10）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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