金（ゴールド）より珍重されてきた石とは？

952 Gold

先週末は自社イベントを
開催したのですがそのときに
展示販売していた商品が
珍しかったのでつい写真を
多く撮ってしまいました。

それがどんな商品かというと
腕時計なのですがただの
腕時計ではありません。

なんと翡翠（ジェダイト）が
ふんだんに使われた腕時計。

そう、あの翡翠です。

翡翠はご存知の通り
淡い鮮やかな緑色の宝石であり
玉（ぎょく）と呼ばれていた
時代も過去にはありました。

ダイヤモンドと
品質基準が似ており
透明度が高く、傷がない
更に色のムラが少ないほど
高品質と言われてます。

そんな翡翠は秦の始皇帝や
中南米の王族のお墓にも
使われていた形跡があり
格式高い宝石です。

なので世界の中でも国、
地方によって「魔法の石」や
「聖なる護符」なんて呼ばれ
人類から大切にされました。

翡翠は東洋・中南米で
古くから人気が高い宝石であり、
金（ゴールド）以上に
珍重された時期もあったのです。

エジプトのお墓といえば
ファラオの黄金（ゴールド）ですが
東洋では遺体全体を覆うときに
使われたのが翡翠だったのです。

金の魅力とは！？

翡翠は不老不死や
生命の再生をもたらす力
という意味があり昔から
使われてきた宝石。

そういった生命に対して
お金というかモノの価値として
評価されたのが金でした。

金（ゴールド）には
翡翠の不老不死と違い
錆びない・変色しない特徴から
不変性という価値の元
使われてきました。

常に輝きを失うことなく
何千年と時間が経過しても
見た目が変わらない資源、
それこそ金なのです。

そういった背景もあり
金（ゴールド）はモノ自体に
価値がある資源として
珍重されてきました。

時間に強いという点では
翡翠より金（ゴールド）に
軍配が上がるってことです。

不老不死の意味があれど
何百年何千年と経てば
翡翠は変色してしまいます。

そのために権威性を
後世に残す場合に
使われたのが金なのです。

お墓に使われるものも
この翡翠と金のように
目的の違いから出るもの。

宝箱に入った財宝も
金で作られた宝飾品や金貨しか
入っていませんよね？

結局のところ
価値を後世へと残すためには
金を除き他の資源で賄うことは
難しいのです。

そういった点も
現在において資産用に
金（ゴールド）が使われる
所以なのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/11)の貴金属価格】
　ゴールド：5,091円/g（+5）
　プラチナ：3,559円/g（+55）
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