何と混ぜるかで運命が変わってくる金の純度

2086 Gold

絶対に食べた方がいい！
ってことでめちゃくちゃ
推されて買った蒲鉾。

山口県防府市で作られる
その蒲鉾はデパートでも
販売されている高級品。

普通の蒲鉾ってなると
だいたい100円前後で
若干良くてもせいぜい300円。

ですがそのオススメされた
蒲鉾と言うのはなんと
600円もするんです。

どうやら知っている人は
知っている高級蒲鉾だそうで
贈答品としても人気な品。

そんな蒲鉾ですけども
商品名は白銀。

雪のように純白で光沢があり
プリップリな歯ごたえと
豊かな風味が自慢の逸品。

スケトウダラとキントキダイの
魚のすり身で作られ、こだわりは
商品名にもある白いすり身。

そして、すり身のつなぎである
でんぷんの使用量を減らすことが
その人気な歯ごたえを実現する
秘訣となったようです。

そんなすり身を山口県独特の製法
「焼き抜き」で職人がじっくりと
焼き上げて作られたのです。

ということで早速買った
白銀を食べてみたのですが
言われたようにプリップリ。

ただ、それだけではなく
コリコリとした歯ごたえもあり
確かに蒲鉾としては旨い。

わさび醤油を付けて、
しっかりと味わいながら
食べさせてもらいました。

とはいえ結局のところは
蒲鉾なので感動するほど
…ではなかったけど確かに
貰ったら嬉しい物とは感じた次第。

ウチの社員さんに聞いたら
ほとんどの方が知らなかったので
まさに知る人ぞ知る蒲鉾
なんでしょうね…。

何を入れるかで決まる！

蒲鉾といえばすり身に
つなぎを加えて作られますが
材料となるすり身というのは
かなり重要な要素。

もちろんその後の作る工程も
重要ではあるのですが味の大元は
すり身の魚次第ですからね。

何を入れたかで色味や風味
食感も変わってくるワケなので
蒲鉾を運命づけるのです。

そんな蒲鉾のように
金（ゴールド）も混ぜ物によって
質が変わる面白い資源。

通常は純金しか使われないものの
固さを出すために違う金属が入り
色味を変えるために他の金属が入り
…と目的によって混ざる物が
変わってくるのです。

ということで金製品において
重要となってくるのが

金の純度

純金が何％使われているかを
示してくれる指標である純度。

初めて金製品を売却される方で
この純度を認識されてない人が
たまにいらっしゃいます。

毎日の新聞やネットでは
金価格が公表されてるのですが
純度と言う概念をご存知でないと
この価格を買取価格と思い込んで
しまうことがあります。

たしかに買取価格なのですが
あくまでも公表されている情報は
純金に関する内容となります。

なので資産用のインゴットやコインは
純金製である可能性が高いものの、
それ以外のジュエリーや工芸品ってなると
純金でない可能性が高いのです。

純金でない場合というのは
純金と他の物質の混ぜ物であり
それだけ金の含有量が少ないということ。

つまり純度が低くなればなるほど
金製品としての換金価値が下がる
ってことに繋がります。

売却して換金するに当たり
この純度と言うのはかなり
重要な概念となるワケです。

何か金製品を買うとしたら
純度が高くなればなるほど
将来売却する場合の価値も
高くなるということ。

商品によってメジャーな
純度はありますがいざ買うとなると
その純度を把握しておくことも
悪くないとは思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(5/23)の貴金属価格】
　ゴールド：8,406円/g（+2）
　プラチナ：4,442円/g（+22）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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