2532 Gold
最近はインゴットよりも
リングやネックレスなどの
ジュエリー買い取りが多いです。
先日使わなくなったという
ピアスやリングをたくさん
お客様がお持ちになりました。
当社ではまず刻印を目視し、
見積もりを出すのですが
今回お持ちになった物は
なんと刻印がないもの。
刻印が無い物に関しては
当社で買い取るという前提で
X線による査定を行ってます。
刻印が無い場合は表面が
メッキされていることもあるので
ヤスリで削った箇所にX線を
照射するという作業になります。
削るのでもしも買取できないと
傷付いた状態でお返しするので
そこはお客様の了承の上です。
で、今回預かったものは
結構な数があったのですが
ほとんどが刻印なし。
さすがにこれだけの量で
ほとんど刻印がないものばかりを
お持ちになるのは怪しく思い
お客様に聞いてみました。
すると、他店では刻印が無いから
断わられたので持ってきたのは
全部刻印が無いんです…とのこと。
ということでお客様には
時間をいただき待ってもらい
買取させていただきました。
ちなみに色が結構変色し、
”これ本当に金製品かよ!”と
思った品もあったのですが
ふたを開けてみればほぼ18金。
洗浄や研磨などを全くせず
何十年も放置されたんだろうなぁ
…なんて思いながら査定。
ちなみにお持ちになった方に
なんで金製品なのに色が
黒っぽく変色するのですか?
…と聞かれました。
これはゴールドのせいでなく
そこに含まれている他の金属が
原因ではあります。
結局、18金ということは
75%がゴールドで残りは違う
金属でそれが変色などの特徴を
担っているワケですね。
純金か18金か…
昨年ぐらいから金製品では
特にジュエリーにおいては
純金製の需要が高まってます。
ジュエリーとして主に
使われる純度は18金でして
これは純金に他の金属を
混ぜた合金になります。
なぜジュエリーにおいて
18金が主流なのかというと
繊細な作りを実現するのに
ある程度の硬さが必要である
というのが背景にあります。
純金は柔らかい素材なので
日々身に着けるようなものだと
簡単に変形してしまうもの。
ある程度のボリュームがあれば
いいかもしれないのでしょうが
細くなったり繊細になればなるほど
純金製の短所が目立ちます。
ジュエリーという商品上
ある程度の繊細さは必要ですが
それを純金で…となると
商品構成も制限されるのです。
こういった背景があり
純金製のジュエリーというのは
日本ではあまりありませんでした。
しかし、コロナ禍に入ってから
純金製ジュエリーに関する人気が
少しずつ高まっているのです。
その理由としては
ゴールド以外の不純物がなく
何となくエネルギーを感じやすいし
売るときに18金より高い
当店での感触ではありますが
コロナ禍以降で特に感じるのが
純金のエネルギーがいい!
…とおっしゃる方が多いのです。
先ほどお伝えしたように
18金などの合金だとゴールド以外の
金属が含まれることになります。
ゴールドは宇宙誕生の資源ですが
それ以外の金属に関しては
地球で生まれたものがほとんど。
18金製と持って比べると
純金製の方がパワーを感じる
ということで純金商品を選ぶ
…なんてこともありました。
ちなみにゴールドの比重は
19.32なんですけれども
これはあくまで純金の話。
18金の比重って話になると
混ぜる金属でも変動しますが
だいたい15くらいほどになります。
見た目が一緒だったとすると
純金製の方が重たくなるので
ひょっとしたらパワーがあるように
感じるのかもしれませんね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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