資産性を考えるなら純度と重量と加工コストで考える

1179 Gold

支店のじゅえりー中岡で
接客していたときのこと。

娘様用にとネックレスを
お探しの方とお話した際、
こんな質問をされました。

資産性の高い

ネックレスってある？

…ということ。

最近ニュースや雑誌などで
掲載されている金の記事を見て
資産性の高い、つまり
換金性の高いネックレスが欲しい
ってことでした。

お客様がおっしゃられた
資産性が高いってことは
買ったときと売ったときの
幅が少なく換金性が高いことを
意味する内容。

ということで、
探されていたのが
喜平のネックレスでした。

ただ、喜平の中でも
換金性が高い物が欲しい
ってことで純金製の商品を
探されておりました。

喜平のネックレスは
純度で分けると大きく
18金と純金（24金）の
2種類の純度の商品構成。

そのため、普通に考えると
買取単価も高くなる
純金を選ばれたのでした。

しかし、ネックレスなど
ジュエリーに関して言えば
細工する加工費が掛かる商品。

買取価格に関してみれば
同じ重さならば18金よりも
純金に分があるかもしれません。

ジュエリーには
加工費が加味されるために
購入時も考えると決して
純金の方が良いとは限りません。

そんな話を接客の中で
させていただきました。

喜平ネックレスの資産性

今回のようなじゅえー用の
金の買取価格というのは
純度と重量で決まります。

そのため、同じ純度でも
重量が異なれば価格が変わり、
同じ重量でも純度が違えば
価格が変わってくるのです。

ってことは今回お客様が
おっしゃったように
同じ重量なら純金製の方が
買取価格は高くなります。

しかし、喜平ネックレスには
カットという処理のための
加工賃や人件費が入ります。

例えば、K18で重量は同じだけど
カットが2面と6面で異なる場合…

買取価格は純度と重量が
一緒なので同額でしょうが、
購入価格はカットの多い
6面の方が高くなります。

純度と重量が同じなら
2面の方が換金性は
高いと言えるワケです。

ってことでこのような
純度だけでなく、購入時の
コストを加味しておくことが
重要となるのです。

今回のように純金製の
喜平ネックレスがあるのか？
というのはたまに聞かれます。

なぜならば純金製の場合、
素材自体が柔らかいために
ネックレスとして成り立つのか？
…という一抹の不安があるため。

柔らかいので通常よりも
カットや網目が多くなりますが
あるっちゃあります。

純度という観点で
喜平ネックレスを選ぶのも
ひとつの手ではあるのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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【本日(11/25)の貴金属価格】
　ゴールド：5,665円/g（-5）
　プラチナ：3,546円/g（+13）
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