金箔が日本酒に使われるようになった理由

投稿日:

2156 Gold

 

ブログやSNSなどを
定期的に発信している仲間と
先日、日本酒を飲む会を実施。

リーダーのオススメがある
ってことで日本酒が豊富な
お店へ行ってきましたよ。

といっても私は絶賛
ファスティング中だったので
日本酒は飲めず水飲み。

 

食べるだけ見るだけですが
みんな気持ちいいくらい日本酒を
飲んでたので満足です。

あんまり私自身お酒に
強くないのもありますしね…。

 

小洒落た料亭ちっくな
お店だったのですが料理も
さすがの美味しさでした。

日本酒にも合うんだろうなぁ
と思いながらも、素麺、お刺身
鱧のお吸い物、コーンの天ぷら、
お肉、お茶漬け、締めのぶどうを
一通り食べたらお腹がいっぱい。

 

今度はお酒を飲めるタイミングで
リベンジしたいと思ったお店です。

【時喰 一具(ときじき いちぐ)】

食べ物に夢中になってしまい
お部屋の写真を全く撮らなかったけど
個室も和室のオシャレな空間でした。

カウンターと個室しかなく
人気店ということで予約するのも
なかなか難しいようです。

とはいえ豊富な品ぞろえで
稀少なものもありと日本酒好きには
たまらないお店ですよ。

 

 

金箔が入ってしまうと…

販売されている日本酒は
たまに金箔が入った銘柄も
あるのですがこういった金箔…

なぜ入ってるんですか?

と以前、来店されたお客様に
聞かれたことがあります。

 

身体にとっていいことがある?
日本酒の味が更に良くなる?
それとも単純に見た目だけ?

…といったように色んな
理由があるのですが元々の理由は
昔からの名残というのがあります。

 

ちなみに金箔を食べて
良いことがあるかというと
何もないので、身体的な理由は
ありません。

金箔は添加物入りの食用金箔と
純金のみで作られる純金箔があります。

いくら金は溶けないといえど
金箔のような極微量ともなると
消化されてしまうので食べることで
コレといったメリットはないのです。

 

で、金箔を入れて日本酒の味が
良くなるかも…ということですが
添加物次第ではの可能性があります。

食用金箔というのは金と
食品添加物を混ぜて作られますが
味のある添加物が使われると日本酒の
味に違いが出るかもしれませんね。

 

となると、最後の候補である
見た目が良くなる
というのが金箔の目的となります。

見た目で使われるというのは
今に限らず、兼ねてから日本における
慶事で食品に金箔が使われてきた
…という歴史からきたもの。

飲んでも影響がないということで
華やかな見た目を演出するために
昔から使われた背景があるワケです。

 

ちなみに日本国内で初めて
商品化された金箔入り食品は
私の地元、広島県の賀茂鶴酒造が
発売したゴールド賀茂鶴という日本酒。

まさか金箔の入った食品で
お酒が初だなんて意外ですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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