金が手元にあると安心できる理由

903 Gold

インターネットで
注文した本が届きました

本といえば僕の場合は
ビジネス系ばかりなのですが
事業に関する勉強もしないと
いけないので業界の本も
購入して知見を深めます

ということで購入したのが
品質がわかるジュエリーの見方
という宝飾業界の本

タイトルもですが
本の帯のキャッチコピーで
ついポチッとしてしまいました

そんな本の帯に書かれていた
キャッチコピーというのが
「自分でできる品質判定」

この言葉を見てしまうと
誰でもダイヤモンドや色石の
品質を見分けることができる
…と勘違いしそうですね

確かに本を見れば
品質判定できるような
内容が書かれておりましたが
現場での実物を見ながらの
経験・体験も必要です

ここ数年、家に眠っていた
宝飾品の査定や買い取りに
いらっしゃる方が多いけど
知見と体験のあるプロに委ねるのが
ベストだと再認識しました

自然界から生まれた宝石は
同じ種類の石であったとしても
内包物の付き方や色の濃淡、
大きさなどが異なり全く同じ
宝石はふたつと存在しません

だからこそ、そこに
価値があるワケであって
品質を見分けることができても
鑑別っていうと難しくなります

だって、最近は人の手によって
ダイヤモンドが作られており
その市場が形成されるような
時代ですからね

あの大きさだから金なのです

先日お問い合わせがあり
本物の金であるかどうかを
査定して欲しいと依頼されました

お持ちになられた
インゴットを見せてもらったけど
ほぼ間違いなく純金製

…で、さっそく査定結果を
お伝えしたときに言われたのが
触っただけで分かるんですね？
という反応

ジュエリーや工芸品であれば
精巧に作られたメッキ品を
鑑別することができないことも
あったりします

…が、ある程度の重さが備わった
インゴットや金貨であれば
見て触ることでほぼ分かります

それはこれまでに何万個という
金製品を見てきた目視力と
触ってきた触診力があるため

ただ、金（ゴールド）に関しては
宝石に比べるとかなり鑑別は
簡単な方なのです

なぜならば、
色・サイズ・硬さ
を押さえることで金かどうかを
把握することができるため

自然界で金色のモノは
金以外に存在しません

そして、金の比重は
水よりも19.32倍高いため
かまぼこ板のサイズで
500gを成立できる素材は
かなり限られます

更に純度の高い金は
柔らかい貴金属であり
ちょっとした衝撃で
凹んでしまいます

この3つ全てを満たせるのは
金（ゴールド）をおいて
他には存在しません

モノ自体に価値がある金は
先ほどのような特徴があるので
普遍の価値があり資産として
最後の砦として持たれています

宝石は人工で作れるけども
金（ゴールド）は作れません

金（ゴールド）を
手元に持ってると安心できる

…と、お客様から言われたことが
これまでに何度もあります

偽物を作れない金だからこそ
資産として安心できるワケです

本日はここまで。

ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(2/21)の貴金属価格】
　ゴールド：5,176円/g（+9）
　プラチナ：3,285円/g（+37）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓