プラチナ商品が売り切れになりやすい理由

投稿日:

1301 Gold

 

先週はプラチナ価格が
ゴールドの半分以下となり、
店頭はてんてこまい。

これだけ安いと逆に
不安感に駆られる気もするけど
意外とそんなこともなく…。

金(ゴールド)よりも量的に
希少価値の高いプラチナは
本来ならば相場も高い商品。

 

しかし、使用用途が原因で
数年前から数値的な価値は
逆転しております。

 

そんなプラチナの商品は
金(ゴールド)と同様の
インゴットとコイン。

産出量が少ないため、
インゴットのサイズは
金よりも少ないのですが
コインは金と同じ4種類。

ただ、プラチナ相場の暴落で
現物が大量に買われたこともあり
現在販売しているコインも
かなり限定されています。
(田中貴金属系列ですが)

 

プラチナイーグルコインは
既に数年前から入荷ができず、
メイプルコインも1ozはかろうじて
販売できていたものの
それより小さいサイズは販売中止。

そして、今回の暴落によって
1ozサイズすらも在庫確認の上で
販売しなければいけないほど
売れているのが現状です。

 

確かに数年前に比べて
値段が半分ほどに落ちているので
お買い得かもしれません。

ただ、昔のように金より
高い状況が戻ってくるのか?
…ここに関しては判断が
とても難しいところです。

 

 

なぜプラチナは商品不足に?

値段の暴落によって
コイン商品が中断中ともあり
ご来店されるお客様からは

なんで手に入らないの!

と店頭で言われることも。

できることなら当然、
商品をお渡ししたのですが
モノが来ない以上は
何ともできません…。

 

では、なぜプラチナ商品は
このように供給不足となるのか
説明したいと思います。

 

プラチナの現物商品は
主に地金とコインがあり、
現在は地金が3週間待ち
コインは販売中断中。

そもそも、価格が下がって
販売量が増えたときになぜ
供給が足りなくなるかというと
主に2つの背景があります。

 

その2つというのが…

①産出量が少ない

②投資需要が少ない

 

オリンピックプール約4杯分の
産出量を誇る金に対して
プラチナはその約1/25。

プールの足元ほどまでの
量しか産出されてません。

 

また、プラチナの需要は
ほとんどが工業用や宝飾品用で
投資用にほぼ使われてません↓↓

 

このようにそもそも
プラチナ量が少ないのと
資産用としての割り当てもなく
安定して供給できないのです。

 

ちなみに数年前に金よりも
プラチナの価格が下回った際も
需要が高まり一部の商品について
提供できなくなりました。

そのときはイーグルコイン、
そしてメイプルリーフコインの
1/2oz、1/4oz、1/10ozが
販売中断となりました。

それ以降、プラチナ価格が
上がりきってないこともあり
未だ再開されておりません。

 

今回の販売中断商品も
ひとまずはプラチナ価格が
落ち着くまではしばらく
入荷できないかと思います。

ま、入手できないからといって
それが価格に加味されるってのは
ないんですけどね。

 

ちなみにバーも本日から
5g,10gが販売中断となったので
プラチナ商品に関しては
100gバー、500gバーのみ
の扱いとなっております。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(3/26)の貴金属価格】
 ゴールド:6,349円/g(-94)
 プラチナ:2,984円/g(-12)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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