スイスに金(ゴールド)が集まる理由?!

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1416 Gold

 

10年ほど前に金(ゴールド)を
購入された方がよくお持ちになる
スイスバンクやクレディスイスの
純金バー(インゴット)。

そう、日本国内の
ブランドではなく国外であり
それもほとんどスイス製ばかり。

なぜならば、金価格が安く
国内では供給不足となり
海外から信用できるブランドを
輸入し販売した時期があったため。

 

特に2000年前後は
IT革命により景気が良くなり
金の暗黒時代とも呼ばれたほど
価格の安い時期がありました。

そんな2000年当時の値段は
現在の6分の1ほどの価格で
約1100円/g台という、
今では考えられない相場。

もしそんな状況が来たら
ウチの店もパンクするほど
ごった返しそうです…。

 

と、ではなぜスイスの
インゴットが供給不足となった
日本にやってきたのかというと
世界中から金(ゴールド)が
集まる国であるため。

 

スイスって聞くと
永世中立国というイメージが
強い国かと思います。

これは確かに事実ですが、
永世中立国であるがために
以下の特徴があります。
・他国の有事に巻き込まれにくい
・資産保全歴史が長い

 

永世中立国であるスイスは
他国の戦争に巻き込まれることが
ほとんどありません。

そのため、資産を預けるなら
安全な国っていうことです。

そういった経緯も相まって
プライベートバンクが
軒並み並ぶほど資産の保全性
安全性に優れている国。

 

そのため、世界で最も
資産保全の歴史が長い
と言われてます。

 

このように国としての
安全性があるがために
金(ゴールド)という資源も
集まりやすいってことなのです。

 

 

銀行秘密を解除したスイス

お国柄的に資産を預けるのが
安全である…という理由で
プライベートバンクが多いスイス。

そんなスイスは昨年まで
長年の伝統であった銀行秘密を
遂行していた国でもありました。

 

銀行秘密というのは
刑事告訴等一部の条件を除き
銀行が政府に対して顧客情報を
提供するのを禁じる規定。

無記名で口座を作ることができ
犯罪組織なども利用できたので
一時期は避難されたほど…。

 

しかし、昨年になって
スイスはこの法を放棄。

スイスのプライベートバンクに
何かしら良からぬの理由で
現金を預金している人たちは
急いで資金を移動したという
報道もありました。

 

といった背景と昨今のコロナ禍が
相まったこともあり、富裕層がこぞって
増やしている資産というのが

金(ゴールド)

なのです。

 

経済先行きの不安だけでなく
自分自身を守るための資産。

ここ最近の金価格高騰は
投資家だけでなく富裕層による
金の買い占めというのも
相場に影響してます。

 

ひょっとしたら
スイスの一件もあっての
行動なのかもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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