日本の宗教法人にオススメな現物の金運用

1569 Gold

12月といえば毎年恒例の
今年の漢字が発表されました。

その年の世相を表す
一文字漢字を全国で応募し
最も応募の多かった漢字が
発表されるこの企画。

清水寺の貫主である
森正範氏の筆によって
公表される人気企画。

これを見ると今年も
もう終わりだなぁ…と
ひとつの季節の風物詩に
感じてしまいます。

そんな今年の漢字ですが
昨年は新元号にちなんで
選ばれた「令」。

一昨年は日本各地で
大規模災害が多発したので
「災」が選ばれました。

で、今年は何の漢字が
選ばれたのかというと
私のブログ仲間である
書道家が予想した通り
「密」という漢字でした。

密はみつ・ひそかにと読め、
意味としては”ひそかに”、
”すきまがない””こまかい”
といった意味の漢字。

この漢字が選ばれた理由は
もはや言わずもがな。

※京都新聞Youtube動画

新型コロナウイルス感染の
防止として意識された密。

そして、物理的距離が
離れていてもネットを通して
人と関わることができ、
来年は密に…という願い。

更には政界や芸能界で
ひそかに行われた密会報道や
内密行動なども選定の
理由としてありました。

私は新型コロナという
ウイルスに苦しめられたので
「菌」かと思いましたが
選定理由に納得しました。

ちなみにこの今年の漢字は
ただ書いて公開して
終わりではありません。

清水寺本堂のご本尊にある
清水型十一面千手観音像に
奉納する儀式まで行われます。

一文字に託された漢字により
今年の世相が清められることで
新しい年が明るい年になることを
願う企画でもあるのです。

今のコロナ禍は過去で
一番酷い状況ではありますが、
これも早く過去の話として
過ぎ去ってくれるよう早く
収束して欲しいですね。

宗教法人で多い金運用

と、清水寺といえば
映画にも良く出てくる
京都にある誰もが知るお寺。

そんな京都は土地柄や
昔の首都機能があったのもあり
金の取引量が多いことを
以前お伝えしました。

京都は古い寺社が多いので
金（ゴールド）の強みを
知ってる方が多いのです。

先日、寺の住職さんが
金（ゴールド）のご売却に
来店されました。

話を伺ってみると

何百年に一度の建て直しで
その費用を補填するために
換金しにきた。

金（ゴールド）を代々
定期的に購入するようにして
大金が必要なときのための
資産として貯めている。

…ということでした。

お寺や神社は木造なので
どうしても時間が経過すると
いろんなところが老朽化します。

しかも企業と違って
基本的に潰れることがなく
何十年何百年と残る建物。

更には最新の技術でなく
古くからある建築技術なので
ちょっとした修繕だけでも
莫大な費用が掛かるのです。

当然、そこに向けて
貯蓄はしているのですが
何と言っても寺社は
木造が故に燃えやすい建物。

今なら銀行口座で
比較的安全に現金を
持つことができます。

しかし、銀行を預ける
機関がない時代であったら
燃えない・朽ちない資産を
持っておくしかありません。

何十年と引き継がれる
寺社ではそんな過去があり

金を持っておく

という風習があるのです。

今でこそ投資や資産運用の
種類はかなり多くなってますが
それでも金（ゴールド）が
選ばれている理由。

それは火災に強く
建物やお札とは違って
燃えて無くなることがない
…という背景あってのこと。

寺社を運営されている
宗教法人にとってみれば
相性の良い資産なのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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