購入履歴を取ってなかった場合のリスク

1546 Gold

スマホで写真を
パシャパシャ撮ってるなら
ほとんどの人が使うであろう
サービス「Googleフォト」。

スマホをAndroidから
iPhoneに機種変するときは
とても役立ちました。

そんなGoogleフォトも
現在は容量無制限で無料と
太っ腹な仕様。

ですが、来年6月から
有料化するという発表が
先日ありました。

写真やビデオデータを
保存できる最強のクラウド
サービスと言われていたので
激震な発表でした。

とはいえ有料化となるのは
15GB以上を使う場合であり
それ以内であれば無料。

100GBまでが月額250円
200GBだと月額380円で、
2TBは月額1300円と
月額課金形式となるのです。

今までのデータを
全てGoogleフォトで
バックアップ取っている方には
大変な作業が発生しそうです。

私も調べてみたら意外と
データがありました。

年数ごとにGoogle以外の
他のクラウドサービスに分けて
保管しようかと思います。

無料で無制限という
魅力的なサービスできっと
使用している人は
めちゃくちゃ多いハズ。

そんなサービスを最初は無料
途中から有料化するなんて
大企業が考えることって
さすがだな～！…と感心。

実は3年前にAmazonが
提供したストレージサービス
「Amazon Drive」も無料化を
廃止した歴史があります。

サーバー代だって当然
無料ではありません。

そのうち無料サービスも
無くなると思ってましたが
Amazonより圧倒的に利用者が
多いGoogleも実行するとは
ちょっと驚きでしたね。

そのうち検索サービスも
有料化されたりして(笑)
…まず無いでしょうが。

記録は必ず残しておく！

と、データが増えるほど
どっかいってしまったり
間違って消してしまう…なんて
こともあるかと思います。

それが大事な情報で
あったとしてもです。

そんな情報の記録っていうと
金をご売却するときに多く
いただく相談があります。

それは

購入価格が分からない

…というご相談。

買った時期が分かれば
相場から逆算することで
価格を知ることはできます。

しかし、何も記録が
残っていないとその価値は
全く分からなくなります。

そのためにも必ず
購入時の伝票というのを
写真などの電子データで
記録することをオススメします。

また無くさないためにも
商品と一緒に保管したり
通帳などの大事なものと
同じ場所に置くことも重要です。

金（ゴールド）を売るときには
購入時の伝票が必要になる
…なんてことはありません。

しかし、相続や贈与など
場合によっては値段が分かる
書類を残しておかないと
とんでもない目に遭ってしまう
可能性があります。

記録を残す必要があるのか？

現物資産の金（ゴールド）は
売却益が50万円をはみでると
課税対象となります。

そして、50万円以上も
利益が出る多くのケースは
500g以上の大きなインゴットを
持っている場合。

もしも課税対象となると
購入時と売却時それぞれの
値段が分かる伝票書類が
必要となります。

そして、購入価格が
不明なまま申請してしまうと
売却価格の5%で購入したと
判断されることになります。

つまり、95%の
利益が出るということ。

本来ないはずの利益が
課税対象となるワケです。

そうならないためにも
購入時の伝票を保管するのは
重要なことなのです。

地金商や買取店での
売却取引自体では特に
購入価格を把握する必要はなく
資料も必要となりません。

とはいえ、もしものときの
ためにも購入時の伝票を
残すことはオススメします。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(11/28)の貴金属価格】
　ゴールド：6,651円/g（-76）
　プラチナ：3,630円/g（+30）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
中央の五光留めされたダイヤモンド印象的なメンズリング。
地金がたっぷり使われた存在感抜群なボリュームあるデザインです。モテル男性は指先から！

素材：K18/Pt900、天然ダイヤモンド
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