保管場所はリスクが付きまとうが、商品に対するリスクは…

3007 Gold

当店でインゴットやコインを
購入されたお客様から
保管場所について相談を
受けることがあります。

そういった場合には
だいたい家の金庫であったり
銀行の貸金庫を推奨してます。

ただ、その貸金庫に関して
以下の記事の通り信じられない
事件がありました。

三菱UFJ銀行 支店管理職が貸金庫から盗み 被害10数億円 約60人

都市銀行のひとつ
三菱UFJにおいて、
顧客の貸金庫から金品が
盗まれたというもの。

しかも、実行したのは
行員という内部犯行。

お客様の大事な資産を
預かる銀行でこのようなことが
あったとなると被害者でなくても
信用を落とすもの。

貸し金庫ということで
一度入れたら何を入れたか
きちんと把握できてない人も
いるかとは思います。

今回の犯行はたまたま
貸し金庫の利用客が気付き
判明したものではあります。

銀行側は貸し金庫に
何が入っているかなんて
分かりません。

となると利用者が
何を保管しているのか
管理するしかないもの。

絶対安心だと思っていた
貸し金庫が安全性を疑われる…
そんなニュースでしたが
使う側の注意喚起にもなった
犯行ではありましたね。

貸し金庫にゴールドを
保管しているお客様は
当店にもいらっしゃいます。

他の銀行ではこのような
犯行がないとは思いますが
思わぬリスクに場所を変える
なんて方もいるかもしれませんね。

人に依存しない資産

たまたまフォーカスされた
だけなのかもしれませんが、
最近は今回のような内部犯行が
目立っているように思います。

顧客情報流出や不正出金、
運営している企業内で起こった
信用を失墜する残念な事件。

こういった事件というのは
全て企業内部のスタッフによる
裏切り行為でもあります。

顧客情報は高く売れるし
不正出金も金額次第では
巨額なお金が手に入ります。

結局のところはお金目当てで
そういった犯行に走ってしまう
人間の弱さが露呈した結果。

思わぬ信用リスクに
引っ掛かってしまった
ということです。

こうしたリスクはほぼ
全ての資産商品に該当するもの。

お金や株、債券は
発行元に依存してしまうし
不動産も売買できるものの
政府の鶴の一声によっては
どうなるか分かりません。

高騰している暗号資産も
人が作ったデジタル資産なので
もしかすると不測の事態に
陥る可能性もあります。

信用リスクといっても
商品と保管においてそれぞれあり
保管に関しては冒頭でお伝えした
事件を回避するのは難しいもの。

ただし、商品に関しては
まだ信用リスクの低いものを
選定することが可能です。

では発行元によるリスクが
限りなく低い商品として
代表的な物が貴金属。

ゴールドやプラチナ、
シルバーといった貴金属資産は
人の手で作れない資源。

現物で運用することによって
限りなく信用リスクの低い
商品として資産に組み込めます。

保管時のリスクはあれど
それは証券会社や金融機関にも
存在するので何とも考慮が
難しいものではあります。

しかし、信用リスクが
限りなく低い商品を資産の一部に
組み込むことは分散の意味でも
重要なことではあります。

今回のような事件が多いと
できる限り人の影響を受けない
資産を持っておきたいもの。

貴金属を現物資産で持つのは
そういった点ではメリットです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(11/30)の貴金属価格】
　ゴールド：14,131円/g（-13）
　プラチナ：5,137円/g（+51）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓