ROLEXだと大きく価値を落とすがインゴットなら…

更新日:

3273 Gold

 

先日、ROLEXの
買取見積もりを依頼。

友人から買ったもので
本物かどうかも分からないから
それも併せてみて欲しい
…ということでした。

 

ということで文字盤、
風防、ベルトのロゴなどを
ルーペを使ってチェック。

ケースの側面も
確認したところきちんと
品番とシリアルナンバーの
刻印も施されていました。

時計内部も安っぽい
他社製ムーブメントでなく
間違いなく本物のROLEX。

ということで時計の
査定をしたのですけれども
ROLEXは箱や保証書の有無。

そして、何よりも
時計の状態によって金額が
大きく変わってきます。

 

今回お預かりした時計は
ベルトやベゼルのところどころに
小傷が入っておりました。

そして、ケース側面の
品番刻印にも小傷というか
削ったような跡がありました。

これは意図的なものというより
長年使ってきて、ベルトとの
摩耗によってできた跡。

 

いわば使ってきたことによる
経年劣化でできたものなので
愛用されてきた証でもあります。

ある意味、名誉の傷ですが
買取査定となってくると
どうしても査定に響くもの。

特にここまで削れた
傷だととなってくると、修復が
困難な内容となってきます。

普段見えない箇所とはいえ
直せない傷があるだけで
査定が下がってしまうのは
やむを得ないってことです。

 

 

インゴットの傷は…

時計は傷ができることで
大幅に査定が下がるのですが、
一方で金やプラチナなどの
インゴットはどうでしょうか?

実は多少の傷や変形があっても、
純度と重量さえ確かであり、
刻印が消えるほどの損傷でなえれば
価値はほとんど変わりません。

 

ROLEXのような時計の場合は
素材よりも状態が価値の一部に
なってくるからです。

でも金やプラチナのインゴットは
見た目の美しさより純度と重量が全て。

そして、更に重要となってくるのが
そのインゴットのブランドや重量、
重量の品質を保証する刻印も重要なのです。

 

今回のROLEXでもケースの
側板にある品番とシリアルナンバーを
チェックしましたが、一部文字が
削れてしまっていました。

多少の小傷が大丈夫である
インゴットだったとしても、このように
刻印情報の一部が欠損すると話は別。

査定に大きく響きますし、
場合によっては買い取ってもらえない
なんてこともあるんです。

 

とはいえ、普通に保管しておけば
まずそんな心配はいりません。

というのも、ROLEXのように
ベルトとの摩耗で削れるということは、
インゴットはまずありえないから。

金庫や専用ケースに入れて
保管するのが一般的ですから、
刻印が削れるような状況になることは
まず考えにくいってことです。

 

現物資産として金やプラチナを
保有するメリットに劣化しない価値
というのがあります。

ある意味、メンテナンスが
不要とも言い換えることができるので
これも長期保有向きな特賞の
ひとつではありますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(8/24)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:17,623円/g(+0)
 プラチナ:7,210円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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