ROLEXは保証書があった方がいいけど金（ゴールド）は…

2236 Gold

ここ最近、ROLEXの売却を
依頼されることが多いです。

理由は様々なのですが
中でも多く聞くのは
・古いのを売って新しいのを買う
・使ってないから高値の間に手放す

ROLEXは3年前から色々と
規制が入ってしまったこともあり
特定のモデルは購入するのが
難しくなってきてます。

規制というのは1回購入したら
同じモデルはしばらく買えない、
転売防止、予約や取り置きの撤廃。

そんな背景もありまして
正規店での購入が難しいのもあり
中古品が高騰してきた背景があります。

弊社は修理・買取のみでして
販売は行っていません。

ただ、並行輸入であれば
入手できる販路があるのでお客様から
どうしても…とお願いされた場合は
仕入れることが一応は可能です。

その代わり並行輸入なので
正規店から弊社へ届く間に何社か
入ってしまうので仕入れ段階で
値段がありえない価格…。

2019年の規制が入る前の時点で
ほぼ定価が仕入金額だったのですが
それが今では定価の倍ほど…。

人気なモデルだと更に高く
お金に糸目をつけない人でしか
成約には繋がらない状況なので
要望があったときのみの対応。

そんなROLEXですが
買取で重要となるのが
箱・説明書・保証書・コマ。

本体だけでもいい値段ですが
これらの付属品が揃ってると
更に価値は高まります。

まぁ、ROLEXも結局は
買い取られても中古品として
販売されるワケで買う人も
付属品があった方が安心ですしね。

金（ゴールド）を売る場合…

ROLEXは付属品があることで
買取査定も高くなるワケですが
金（ゴールド）の場合は
付属品は無くても問題なし。

ROLEXは結局のところ
再販される際に次の持ち主へ
たどり着く際の証明という形で
必要となってきます。

ただ、金（ゴールド）だと
基本的に溶かして作り直すので
次の人のことを考える必要はない
というのが背景にあります。

なので、買い取った金を
溶かす業者であれば付属品は
無くても問題ありません。

ただ、業者の中には
買い取っても再販するとこもあり
そうなると勝った時の証明などを
求められることがあります。

ちなみに弊社の場合は
全て溶かす前者となるので
購入時の付属品は不要でして
売却する金そのものがあればOK。

また、金（ゴールド）は
物自体が資産そのもの。

売るときに関して、購入時の
伝票や袋があったとしても
それらは意味を成しません。

金を作った企業（ブランド）や
純度、重量などが刻印されており
それが正しければ他の物は
特に必要ないのです。

だからこそ、刻印情報は
かなり重要なものとなります。

特にインゴットの場合は
ブランドマークが重要でして、
作った企業の証であるため。

その企業の知名度を知るために
必要な刻印でして、それによって
買取価格が変動することになります。

とはいえ確かに売却時に関して
付属品はなくても問題ないのですが、
確定申告や相続などで購入時の伝票は
重要な書類となってきます。

取得時の価格を証明する
書類がないと税金を計算することが
できなくなってしまうので…

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/21)の貴金属価格】
　ゴールド：8,685円/g（+6）
　プラチナ：4,915円/g（+154）
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