貯蓄型保険とiDeCoと純金積立、同じ金運用でも

3047 Gold

先日資産運用に関する
相談をお受けしました。

資産運用と言えど
どちらかというと積立の
運用商品に関する相談です。

銀行マンや保険の営業マンに
積立を勧められるようで
どれで積み立てるか？
といったもの。

営業マンのオススメは
どうも信用できないってことで
相談されるわけです。

積立は純金積立しか
扱ってないのですが、
第三者的な意見をとのことで。

そのお客様は当店で
以前から地金を売買され
お付き合いのある方。

現物資産でゴールドを
運用しており、日々の相場も
チェックしている方。

営業マンが積立で
勧めてくる商品の運用実績を
聞いてもゴールドほどの
実績がない点に疑問を湧き
私に相談されたのでした。

ちなみに営業マンからは
S&P500や米国株式を
勧められたようです。

確かにこの2つも数年で
価値が高まったものですが
とはいえゴールドに比べると
劣ってしまうもの。

積立ってことで運用も
長期に渡るので、それなら
そういったものよりゴールドが
いいのではってことでした。

会社によっては
金価格に連動した積立商品を
扱っているかもしれません。

ただ、あまり私は
耳にしたことがありません。

仮にあったとしても
手数料が取られるし、途中で
解約しても返戻金が減るので
あまり勧めないところ。

資産運用の基本は
分散投資です。

私も某保険会社で
積立をやってはいるものの
それがメインではありません。

無いのは心細いけど
あり過ぎるのもどうかとは
思った次第ですね。

iDeCoで金運用

今では当たり前となった
iDeCo（個人型確定拠出年金）は当初
制度が運用開始となったのは2001年。

老後資金の貯蓄を目的とした
私的年金制度として導入されたものの
初めの頃は加入対象に制限がありました。

それから確定拠出年金法の
改正が2017年に行われたことで
ほぼ全ての世代が加入できるように
なったことで認知が高まりました。

そんなiDeCoですが
取り扱う会社によっては
運用商品が変わるもの。

ほとんどが国内株式＆債券、
外国株式、海外債券、そして
REITといった商品です。

ただ、会社によっては
コモディティも運用可能であり
ゴールドも運用できました。

当時はよく相談されましたが
私は貯蓄型保険でゴールドを
貯めていくのであれば、iDeCoで
積み立てた方がベターだと思ってます。

iDeCoは一定の年齢まで
引き出せませんが、税金面で優遇、
長期運用のため、相場の上昇に
期待できるメリットがあります。

貯蓄型保険は途中で引き出せますが
解約金が発生することになるし、
長期運用の強制力も無くなるので
もしやるとするならiDeCoかと。

引き出しを自信で管理するなら
解約金が発生することのない
地金商や証券会社が提供する
純金積立を自身で行う。

となりますが、iDeCoで
運用商品を迷うぐらなら、
ゴールドがいいのかなぁ…と。

何十年後の株式の世界、
どうなってるかなんて
分かりませんからね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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