資産を隠し持つ最強の手段、ヘソクリ

992 Gold

先日ニュースで大手貴金属商社の
ネットジャパン創業者が所得税の
申告漏れを指摘されたという記事が
報道されました。

その額はおよそ14億円

創業者が50％超の株式を
保有していたイギリス領
バージン諸島の会社。

その会社は株式売却によって
多額の所得があったけども
個人として所得の申告を
できてなかったのです。

今回なぜこのような申告漏れを
指摘したのかというと国税局は
タックスヘイブン対策税制を
適用したため。

タックスヘイブンとして設立した
会社が得た売却益というのが
実質的に個人所得にあたるとして、
指摘したのが今回の経緯でした。

タックスヘイブンとは
直訳すると税金避難所
（日本では租税回避地）

税金が極端に安い場所のことで
個人として掛かる所得税、
企業に掛かる法人税などが
日本よりもガクッと下回る
国や地域を指す税金避難所。

UAE（アラブ首長国連合）や
カリブ海の西に位置している
ケイマン諸島では法人税が
0%というのも有名な話。

海外だからといって
あまりタックスヘイブンを
信用しすぎるのも良くない
…そんなニュースでした。

では結局どうすれば
資産を隠せるのかなぁ…
ってことで僕の中で最も良いと
思うのがヘソクリなのです。

身近なタックスヘイブン

最近よく伺うのですが
家族の誰にも話さずに
ヘソクリを持っている
…そんな人は多いようです。

これは特に女性で
多くみられており、
なぜ貯めたのというと…

欲しいものを買う

という理由ともうひとつ

もしものために隠し持つ

ってな意見がほとんど。
（私のヒアリング統計ですが…）

もちろん欲しいものを
買いたいならば貯まった段階で
ヘソクリを使い果たします。

しかし、もしものために
持っておくってなると
何も起きなければそのまま
貯まりっぱなしな状況。

結局のところはお金を
貯めるための手段であり
使い道で将来は変わるのです。

そんなヘソクリですが
化粧箱やふすまの中、
絵画の裏であったり時には
庭の土の中に置かれます。

このように…

自分だけが

知る場所に置く

これこそ誰にも知られず
資産を隠し持つための
シンプルな考え方。

ではヘソクリとして
持つのには何が良いのか？

通常ならお金を選択する人が
多いのでしょうが
もしものための長期保有
…であればお金でない形でも
良いのではないでしょうか？

それはお金で貯めた場合、
将来有事に連動した
インフレ（物価高騰）が起きると
目減りしてしまい結果的に
価値を落としてしまうため。

最近はインフレ対策に触れる記事が
新聞や雑誌で増えてきました。

そんなこともあって
ヘソクリを現物資産として
お金以外の形に変えよう！
…そんな想いを持った方からの
相談やお問い合わせも増えてます。

新聞やチラシなど
何かと目にすることが
多くなってきた金。

今までは
安い今が金の買い時！
といったような安価で購入を
促す記事が多かったけど
それも減ってきました。

金（ゴールド）が長期保有に
向いている本来の姿として
捉える方が増えているのは
素直に嬉しいことですね。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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