コストが掛かってても小さいサイズを持つメリット

投稿日:

2078 Gold

 

先日電話で買取に関する
お問い合わせをいただきました。

買取のことに関する
問い合わせ自体は普段から
よくあることなのですが先日
聞かれたのは少し違う商品。

金やプラチナ、銀など
スタンダードな貴金属ではない
素材に関するものでした。

 

その素材というのが

十円玉やメダルにも
使われている素材ですが
結構そこら辺にある資源。

そんな銅を使った工芸品を
買い取ってくれないか?
…という問い合わせでした。

 

話を伺ってみると
倉庫を片付けていたら
出てきたようでもはや
誰の物か分からない状態。

物を見てないので
それが本当に銅なのかは
分からないところですが
お客様から聞いた話
からすると恐らく銅。

色が銅色とのことで
ところどころ緑青っぽい
色の箇所もあるようなので
間違いないかとは思います。

 

ちなみに銅っていうと
価値があるものとしては
認識されていない資源。

僕もこの業界に入るまでは
銅なんて全然価値ないでしょ…
と感じていたほどです。

 

しかし、ここ最近の
金属全般的な上昇減少。

これは金や銀だけでなく
銅にも起きた現象でして
この世間で起きている情報を
聞いた上での問い合わせ
だったようです。

もちろん価格に関しては
銀よりも更に安価なので
それこそまとまった量がないと
微妙なとこではありますが。

 

 

単価が安いこともあって…

単価が低い銅ですが、
投資や資産運用となると
何かと人気な商品として
銀(シルバー)があります。

この数年で値段の動きが
大きいことも相まって
手を出す方が多いようです。

単価が安く値動きが多いのは
資本力が弱い方でも比較的
投資しやすいですからね…

 

だからといってそういった
単価が安い現物商品を選ぶと実は
上手くいかないケースもあります。

なぜならば現物商品は
名前の通り実際にモノとしてあるので
作る上でのコストが掛かるため。

コストと言うのは原材料費以外の
工賃や輸送費などのあらゆる経費を
差しますがこのコストは小さいほど
ウェイトが高くなりがちなもの。

 

この手数料に関しては
金やプラチナにも言えることで
小さいサイズになればなるほど
コストのウェイトも高まります。

田中貴金属の手数料で表すと
100gと200gと300gの場合は
それぞれに16500円(税込)の
バーチャージ量が発生します。

100gを3本購入すると49,500円
でも300gを1本では16,500円と
小さくなるほどコストが増えます。

 

これは同じ重さであっても
それだけ作る個数が増えるので
コストが高まることに繋がるため
どうしようもないことではあります。

1本作るより2本作った方が
手間が掛かってしまうのは
明らかな事実ではあります。

コストが掛かってくるということは
それだけ利益も出にくいってことで
売却益目的での下手な投資は
控えた方がいいでしょうね。

 

とはいえ低単価、高コスト品も
メリットがある場合もあり、
それは税金に引っ掛かりにくいこと。

金・プラチナの現物の場合は
年間50万円の控除がありますが
ここに引っ掛かりにくくなります。

 

ということを踏まえて
銀や銅の話ですが金やプラチナのように
資産性としては低いこともあり
そう税金には引っ掛かりにくいもの。
(50万円控除はあくまで金・プラチナが対象)

であれば、いくら低単価であって
量を持てないともなると投資目的として
微妙なところではあります。

現物で持たなくたって
先物などで充分ではありますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(5/15)の貴金属価格】
 ゴールド:8,354円/g(+0)
 プラチナ:4,427円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺>

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!