柔らかい金は厳重な保管が必要？！

1346 Gold

ここ最近は18金より
純金製の純度が高いリングや
ネックレスが人気です。

金属アレルギーになりにくい
というのもあるのですが、
最近は18金より純金の方が
色が濃いくて高級感があるから
…という理由が多いですね。

確かにその通りで純金は
余分な貴金属が混ざってないので
合金の18金より金属アレルギーを
発症する可能性は下がります。

そして、金以外がないため、
（厳密には硬化剤がありますが…）
本来の金色を楽しめます。

18金は見た目での判断は
難しいケースもありますが
純金よりやや金色が薄いです。

で、購入されたお客様から
こんな質問をいただきました。

純度が高く柔らかいってことは
普段から身に付けていると削れて
金が減るんじゃないですか？

…と。

確かに18金に比べて
純度の高い純金は柔らかく
変形しやすい傾向にあります。

ではありますが、意図的に
削ったりぶつけない限りは
減ることはありません。

普通に使う分には
よほど起きないので
安心して頂きたいところ。

金貨ならば財布でもOK

柔らかくてデリケートな
金は保管するときも厳重に…
と思われるかもしれません。

が、資産用の金に関しては
重さによっては多少荒くても
問題なかったりします。

たとえばナイロンに入れ、
財布に忍ばせるくらいならば
買取価格が変わるほど、
削れたり変形はしません。

去年までは金貨には
プレミアムというコストが
売買時に付加されましたが
そのシステムは現在廃止。

多少の傷があっても
重量や刻印が消えてなければ
買取価格は変わりません。

直接でなくナイロンに入れて
財布に入れておくぐらいでは
刻印が消えたり、重量が減る
ってことはないのです。

私は現物資産として
金を運用するのであれば
コインなど小ぶりのものを
コツコツ貯めるような方法を
推奨しております。

1枚ぐらい金貨を財布に忍ばせ
現金がないときにその金貨を
売るっていう手もあります。

もし、金貨を購入したら
いざってときのために
財布で保管するという手も
オススメですよ。

大きいサイズの金では
実現することが難しいので
こんなメリットも小さなサイズの
金にはあるワケです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(5/9)の貴金属価格】
　ゴールド：6,494円/g（+0）
　プラチナ：3,036円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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