全く同じ仕様でもお店によって価格が異なる理由

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1839 Gold

 

今年は日本円の誕生から
150年だそうでこの6月に
周年記念で貨幣セットが販売。

1円から500円の6種類で
令和3年の未使用貨幣、
丹銅製年銘板を特製ケースに
収納された貨幣セット。

貨幣だけでなく、
造幣局や貨幣の歴史などの
事柄を書かれているようです。

 

150周年ってことで
1871年に誕生した円ですが
お金を発行しているのは造幣局。

ということなので、
円の誕生=造幣局の誕生
ということでもあります。

 

と、そのタイミングで
こんな商品も販売されてました。

それはプルーフ仕様の特製ケースに
セットされた一万円金貨幣で商品名は
近代通貨制度150周年記念貨幣。

記念金貨なのでフンフンと
見ていたのですがびっくりしたのは
販売金額と額面の金額。

 

一万円金貨幣なので額面は
その刻印通り1万円なのですが
販売価格は14万5千円。

額面価格とかなり大きく
かけ離れていたのでちょいと
驚きを隠せなかったワケです。

貨幣扱いなのでたとえ
14万5千円で購入したとしても
数年経って換金したいと思っても
銀行で両替できるのは1万円…
(良い買取屋がいればいいけど)

 

ちなみに金貨という名称で
造幣局発行の商品ではあるので
純金製品だとは思いますが
販売サイトにはそういった情報が
何も記載されてないのも驚き。

普通、金貨と謳うのであれば
最低でもサイズはあるでしょうし、
純度や重量も載せるハズですが…。

もし、これが金貨といえど
18金と24金では全然素材としての
価値も異なりますからね。

 

 

貴金属商品で重要な仕様

ナカオカでは金や
プラチナの仏具や工芸品を
普段から販売しております。

何十点も置いてはいませんが
こういった商品はなかなかお店に
置いてなく、見る機会があれど
百貨店やデパートのイベントくらい。

そのため、そういったものを
お求めのお客様が弊社のHPを見て
電話を掛けてこられたり、店頭で
直接質問されることが多々あります。

 

その中でもよくいただく
質問というのが…

見た目や重量、純度など
同じ商品でも販売店によって
値段が全然違うのはなぜですか?

 

金やプラチナ製品ってことで
基本的には重量と純度が一緒なら
どんな形であっても買取価格も
同じになる可能性が高いです。

これはお店にもよりますが
あくまでも材料として
リサイクルでの買い取りが前提。

なので、材料以外の
付加価値がある場合には
純度重量が一緒であっても
買取価格が異なることはあります。

 

ただ、販売価格の差は
それだけでなく商品製造で

作る職人がかなり有名な人で
その人がめちゃくちゃ人気である…

デザインに著作権があり、
その権利代が上乗せされる…

などといった付加価値が
上乗せされることもあります。

つまり、純度重量だけでなく
他の付加価値なども全く同じなのに
お店で販売価格が異なるなら
安い方がお得ってことですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(9/18)の貴金属価格】
 ゴールド:6,891円/g(+18)
 プラチナ:3,770円/g(+14)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

【今週の逸品】
ダイヤモンドをプラチナが覆いかぶさるようにデザインされたリング。
1点物の商品であるので他の方と被ることがないので、こだわりを持った方にオススメです。

 

素材:Pt900、天然ダイヤモンド(合計1.00ct)
詳細:https://www.mercari.com/jp/items/m73990278190/

 

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