誰が首相になろうが金融所得課税強化は時間の問題

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2952 Gold

 

自民党総裁選が行われ
先月就任した石破新総裁。

石破内閣が発足され
大臣が決まる度にテレビでは
ニュース速報が流れました。
(速報するほどのものかは謎)

と、発足されたばかりですが
今月末に解散総選挙を行うと
発表し、世間を驚かせることに。

 

石破氏といえば過去に
何度か総裁選には落選。

その理由としては党内でも
野党的な立場であり、何かと
統率しにくい環境であったため
と言われています。

 

それもそのハズで最高顧問に
迎えた麻生氏からは塩対応。

高市氏を支援したこともあり
ある意味、天敵とも言われた麻生氏
からの思ってもいない歓迎。

そして、決選投票で敗れた
高市氏を総務会長就任に
打診するも固辞されたこともあり
あまりよろしくない出だし。

 

私としては就任されて
ズバズバと物言う石破氏には
期待していただけあって、
解散総選挙の判断には残念。

悪しき風習を変えてくれる
存在として期待していたのですが
結局党として何か変わるのかというと
何も変わらない予感もします。

早期にした方がいいという
判断で決まった解散総選挙が
自民党にとって裏目に出るかどうか
10月末に判断が下されます。

 

ちなみに石破氏といえば
金融所得課税を行うという
公言があったかと思います。

これもあって石破氏就任時に
株価が落ち込んだ動きを見せましたが
恐らく誰がなろうとこの課税は
行われるのではと思います。

なんせ今年7月に行われた
G20で富裕層課税への取り組みとして
金融所得課税に関して合意しているので。

【「富裕層課税」のG20宣言】

 

 

もしかしたら現物も…

金融所得課税というのは
株式、投資信託等の金融商品で
得た配当金や譲渡益に対して
課される税金のことを指します。

現状の金融所得に関する
税率は復興特別所得税を含め
20.315%が設定されてます。

課税強化ということなので
おそらくはここにテコ入れが
入るのではないかと思います。

 

で、この話があってから
”これはインゴットや金貨に
影響するんですかね?”なんて質問を
いただくことがあります。

現物資産であるインゴットや
金貨は譲渡所得扱いとなるため、
給与所得など他の所得と合算され
総合課税の対
象となります。

金融商品ではあれど
金融所得課税の括りには
該当しないのが現状です。

 

となると、今後もしも政府が
金融所得課税強化を行っても
現物資産であるインゴットや
基本的に影響がないということ。

おそらくの話ではありますが
金融所得課税に該当しない以上は
問題ないのかと思います。

 

ただし、それに付随して
何かしら現物資産の取引にも
影響する可能性というのは
ゼロではありません。

インゴットや金貨の取引は
年間50万円の控除があるので
それまでの利益は非課税。

 

あくまで私の個人的主観ですが
この特別控除の金額が下がるよりも
確定申告漏れに対する制度が
今後強化されるのでは?と。

なんせそこを謳っている
サイトやサービスが最近は
増えていますからね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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