心臓が強ければプラチナという手も…

802 Gold

アメリカファーストを
掲げ続けているトランプ大統領

大統領に就任して
初めて国民の審判を受ける
中間選挙が6日に行われました

日本では衆議院と参議院ですが
アメリカでは上院と下院に
分かれて政治が行われています

そして、今回の中間選挙では
上院でトランプ大統領の共和党が
そのままの与党を維持

しかし、下院では野党である
民主党が多数の支持を示しました

4年任期のトランプ大統領は
就任前から米国第一主義
いわゆるアメリカンファーストを掲げ
今なおその思いは継続中

そして、今回の中間選挙を
もってしても貫き通すことを
メディアの前で伝えました

色々と反発があったり
バッシングもされているけど
それでも貫き通すトランプ大統領

さすがは元経営者
…と関心すると同時に今後の
トランプ大統領のツイッター投稿も
楽しみだなぁ～と感じた次第です

ちなみに上院と下院の与野党が
異なるってことは日本では
ねじれ国会と呼んでいます

反発し合う勢力が
同じフィールドで競い合う
…ある意味で面白いんですけどね

貴金属資産におけるねじれ

ねじれ国会のように
貴金属資産の世界においても
２つの派閥に分かれているんです

その２つ派閥というのが

ゴールド派

プラチナ派

数年前までは希少性の高い
プラチナの方がゴールドより
高い価値を誇っておりました

しかし、今ではプラチナよりも
ゴールドの方が高いのです

そういった経緯もあって
プラチナに投資する人は
かなり減ってきております

そもそもプラチナというのは
日本と世界であり方というか
価値観が全く異なります

あなたはプラチナっていうと
どんな印象をお持ちでしょう？

ほとんどの方はジュエリーなど
宝飾品に使われている印象が
強いのではないかと思います

しかし、世界に目を向けると
全く日本とは異なるのです

なぜならプラチナの
需要というのは自動車や
電子機器など工業製品が
主に使われているため

↑世界でのプラチナ需要割合（2017年度）

なので世界ではメタル
つまり材料として見ています

海外ではプラチナを
使ったジュエリーが
ほとんど存在しません

白金色のジュエリーは
金に銀やパラジウムを
混ぜたホワイトゴールドが
メインであるのです

こういった経緯があるので
当然ながら資産用としても
プラチナよりゴールドの方が
信頼されているのです

しかし、世界では資産用として
認められていないプラチナも
金（ゴールド）と同様の
価値を持っています

それは

価値が無くならない

プラチナは金（ゴールド）ほど
長い歴史はありませんが
自動車など工業製品にとって
必要な媒体ではあるのです

そういった背景もあり
プラチナはどちらかというと
攻め派の方には人気な貴金属

希少性が金より高く
特に自動車業界の動向に
左右されるので値段の
変動幅が大きくなります

ちょっぴり博打要素のある
心臓が強い人はプラチナ派
ってのが多いのです

今は確かにプラチナの方が
ゴールドより安く今後の展望も
高騰する要因が少ないために
不安に思う人は多いです

しかし、その反面で
安いから今が買いだ！
という人もいるのです

貴金属資産のねじれ現象に
便乗する買い方ってのも
悪くはないのかもしれませんね

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(11/11)の貴金属価格】
　ゴールド：4,831円/g（+0）
　プラチナ：3,462円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

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