スナク氏はゴールドも暗号資産も持つ資産家？！

2243 Gold

国内だけでなく全世界を
巻き込んだトラスショック。

その大元でもあった
イギリスのトラス首相が
先週辞任を表明しました。

これは就任してから45日目と
市場の在任期間としては
史上最短での任期となりました。

トラスショックについては
以前更新したこちらのブログを
ご覧くださいませ。

【ドルや金相場にも影響したトラスショック】

国を良くするとはいえ
思いつきの大規模な減税案は
国の信用を大きく落とし
それが世界へ波及する始末。

まさかこんなことになるとは
…とトラス前首相も心の中では
思っていたのではないでしょうか。

で、後継者となる首相選では
スナク財務相とトラス前首相の
前任であるジョンソン前首相、
モーダント下院院内総務が出馬。

スナク氏とモーダント氏は
トラス前首相が誕生した際の
選挙で負けてしまった2人。

トラブルや不祥事続きの
ジョンソン氏が再選するとは
到底思えないとは思っていまして
予想通りスナク氏が次期首相に
就任することが決定。

当初からスナク氏は
トラス前首相の経済政策に対し
批判的な姿勢を持っていました。

スナク氏にとってみれば
今回のトラス前首相の辞任は
“ほれ、言わんこっちゃない！”
という結果になったということ。

イギリスの立て直しにかなり
前向きなスナク氏が選ばれたら
何かと悪い話の絶えないイギリスが
どう復活するのか見ものではあります。

そんなスナク氏は暗号資産推し
としても有名な方ではあります。

もし首相になった暁には
イギリスの暗号資産技術を今以上に
高める方針も考えているようです。

暗号資産かゴールドか…

暗号資産といえば、
ここ最近は際立った話を
あまり聞かなくなりました。

特にビットコインは
あまり値段が大きく動かず
面白みがないのも背景に
あるのかもしれませんね。

弊社で金を購入するお客様には
ビットコインも保有している方も
多数おり、接客した際にも
その話になることが多いです。

で、先日来店された方からは
こんな話をされました。

”2024年にビットコインは
半減期が来る予定ではあるから
そこに向けて買い貯めてるよ”

この半減期というのは
ビットコインの発行量を調整するため
不定期に行われているもの。

ビットコインは発行量の上限は
決まっており、そこに向けて、一定の
タイミングで新しく発行されています。

半減期とはそのビットコインの
発行量を半減させることで過去にも
行われた際には量が減ったことで
価格が高騰してきたことがあります。

お客様はその半減期での
高騰を狙って今は少しずつ
買い貯めているということでした。

過去と同じことがまた起きれば
価値が上がる可能性が高いから
…ってことですね。

ただ、そのお客様は
ビットコインだけでなく、
金も定期的に購入されており、
理由を聞いてみると…

”暗号資産は所詮人が作ったもの。
いつ裏切られるか分からないからね…
安全面でいえば金に敵うものはないよ！”

ということで、あくまでも
ビットコインは投資資産のひとつで
金は保全のために購入している
という運用をされていました。

ビットコインと金の両方が
高騰したときにはふたつが
比べられていた時期もありました。

いくつか似た特徴もあり、
リアルゴールドとデジタルゴールドと
比べられた時期もあったのですが
時間が経てば経つほど、ふたつの
違いは明確になってきましたね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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