信用の高いスイス製インゴットも今では…

1860 Gold

去年今年と本当に著名人が
亡くなることが多い気がしますが
先日またもやとある漫画家の
訃報が入ってきました。

その漫画家というのは
ゴルゴ13という劇画漫画を
生み出したさいとうたかをさん。

時代によってはゴルゴより
鬼平犯科帳の方が有名でしょうが
数ある劇画漫画の礎を築いた方。

漫画喫茶へ行くとズラッと
並んであるゴルゴ13ですが
それもそのはず単一漫画では
世界一でもある201巻。

先日、週刊少年ジャンプ掲載の
海賊漫画ワンピースが100巻を
発刊しましたその2倍。

日本で4番目の長寿漫画で
亡くなる前までずっとその手で
書かれていたのだから本当に
スゴイ漫画だと思います。

僕は漫画全般読みますが
中でも好きなのが劇画。

北斗の拳や魁！男塾とか、
熱くてハードボイルド（？）な
漫画が好きで当然ながら
ゴルゴ13も当てはまる漫画。

本で漫画を読むだけではなく
舘ひろしが声を演じたアニメ版も
全て見てきただけでに本当に
今回の訃報は悲しいものでした。

ちなみに死因はすい臓がんで
御年84歳とのことでしたが
生前の遺志で今後も連載は
続けられるようです。

どうしても書き手が異なるので
以前と違うゴルゴになりそうですが
さいとうさんの遺志が受け継がれた
ゴルゴ13をこれからも楽しみに
読み続けたいと思います。

ゴルゴと言えばスイス銀行

ゴルゴ13といえば報酬を
スイス銀行へ入れることが
有名ではありますがこれは
守秘義務が強いため。

ちなみにスイス銀行というのは
スイスにある銀行の総称であり
特定されてものではありません。

スイスはタックスヘイブン
いわゆる租税回避地として
アクセスの良いヨーロッパの
中心に位置している国です。

また、いかなる紛争にも関与しない
永世中立国でもあったので、
なおさら資産を隠したり匿名で
保管するには都合の良い国。

そのため、プライベートバンクなど
守秘性の高い銀行が多かったので
ゴルゴなど非合法的なものに
よく出てくる国ではありました。

そんな背景もあってから
海外のインゴットともなると
スイス製のものをよく見ます。

これも世界中でスイスの
プライベートバンクが使われ
金融商品となると永世中立国の
スイスのものなら安心である！
…というのもあったため。

日本国内で金がブレイクし、
商品が無かったときも急遽
クレディスイスやUBSなどいった
スイス製のインゴットを輸入し
販売されていた時期もありました。

それほど世界的には信用度の
高いスイス製インゴットでした。

とはいえ昨今の金密輸により
海外製インゴットを買い取る業者が
制限されてきております。

特に密輸された金を誤って
買い取った業者は行政指示により
国外ブランドのインゴットを
持ち込んでも換金に応じてくれない
お店もあるようです。

金貨とは違って政府機関でない
企業が作ったインゴットだからこそ
こういったときの信用性信頼性が
低くなるのかもしれません。

金（ゴールド）は基本的に
購入したとしても海外へ
持ち出すことはありません。

可能であれば国内ブランドで
仮に海外へ持ち出すことになっても
世界で通用するブランドの方が
断然良いってことです。

ちなみにゴルゴ13で金塊といえば
敵に金庫へ閉じ込められた際に
保管していた自分の金塊に爆弾を
あらかじめ仕込み脱出したシーンも…

何百話とあるゴルゴ13、
あなたに印象的な物語は
ありましたか？

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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