田中貴金属の積立サービス変更！手数料の変更はあれど止める理由にはならない

3331 Gold

田中貴金属の純金積立について、
ブログの読者様から問い合わせを
いただいたのでお伝えしようかと。

その問い合わせ内容というのは
積立に関する手数料のこと。

今年の12月16日以降で
田中貴金属の純金積立は
手数料が以下の通り変更。

毎月の積立金額に応じて
積立手数料が発生するのですが
その手数料率が高くなるということ。

つまり、毎月支払う手数料金額が
若干増えますよってことです。

これに関して続けた方がいいのか？
っていう問い合わせ内容でした。

ちなみにどれぐらい手数料が
変わるのかというと以下の通り。

この伸び率だけを見ると
正直なところ私としてはあまり
全然気にしない金額ではあります。

どれだけ許容するかは
個人によって感じ方が違うので
正直なところ何とも言えません。

解約して他の手数料が安い
企業で純金積立をする選択肢も
当然ながらあります。

ただ、一度解約するとなると
手元に持つなり現金化するなり
行う必要があるってことです。

私個人としてはそこまでして
変更するのは面倒なので
他の企業に変えてまでの対応は
しないかと思います。

では、解約してそのまま
純金積立はしないのか？
ってなると本末転倒。

純金積立をなぜやってるか？
その理由はひとそれぞれでしょうが
資金的な面と家に保管するリスク低減、
資産のリスクヘッジのため。

手数料が高くなったとはいえ
今やっている純金積立を止める理由には
ならないかとは思いますね。

他のサービス変更では…

ちなみに田中貴金属の
純金積立に関しては他にも
以下の変更が予定されてます。

・地金引出方法の変更
・解約時の精算方法の変更
・特約店での店頭利用カード終了

この辺りの変更内容について、
以前動画でまとめておきましたので
詳しくはこちらご覧ください。

これから純金積立を始める方は
今回のサービス変更内容を加味しても
いいのではないかと思います。

ただ、今回の変更内容は
全体的に手数料金額が高くなる
といったものに絞られます。

現物引き出しできないなど
地金商だからこその純金積立メリットが
損なわれない限りは止めなくても
いいのではないかと個人的には思います。

ちなみに純金積立を決める際に
どんなポイントに気を付ければいいか？
と聞かれることがあるので伝えておきます。

コスト、いわゆる手数料は
抜きにして、それ以外のポイントでは
以下の2つがあります。

①現物交換可能であるか
②特定保管形式であるか

銀行など金融機関が手掛ける
純金積立は手数料が安かったり
月額積立額の安さが魅力です。

ただ、その代わり金融機関は
あくまで金を提供する機関でなく
現物交換が苦手ではあります。

500gや1000gなどであれば
交換できるところもありますが、
5gなどスモールバーと交換できる
金融機関はありません。

もし、将来的に現物交換したくて
なおかつ50g以下のスモールバーを
ご所望であれば手数料が安いと言え
金融機関系の積立はオススメしません。

地金商系列が提供している
純金積立がオススメではあります。

で、もうひとつ大事なのが
積み立てた金の保管方法。

所有権はお客様の特定保管、
所有権が企業の消費預託があり、
企業の信用リスクを抑えるなら
前者の特定保管がオススメ。

消費預託も企業によっては
リスクと代わりに利息などが入る
そういったサービスを提供する
ところもあったりします。

ただ、安全安心資産として
ゴールドを積み立てるのに
信用リスクを落とす必要はない
と個人的には思うところ。

消費預託の保証額はあれど、
最悪な場合、取られる可能性がある
ってことだけ注意しましょう。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(10/20)の貴金属価格（9:30価格）】
　ゴールド：22,675円/g（-104）
　プラチナ：8,613円/g（-247）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます（平日のみ）

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