2136 Gold
部屋の掃除をしていると
ヒョコっと机の中から
出てきたマイダーツ。
ダーツケースにはキチンと
入ってたもののケースは
埃かぶっていました。
前職のサラリーマン時代に
同期の社員とダーツを始めて
めちゃくちゃハマりました。
それから広島に戻って
何回かやったのはいいけど
周りにダーツをやる人がおらず
机の奥に収まったまま。
そんなかつては使いまくった
マイダーツが出てきたワケです。
と、せっかく出てきたので
久しぶりにラウンドワンで
ダーツを1時間ほど。
昔は余裕で3時間くらい
ぶっ続けでできてたけど
そんなにできなく
なっちゃいましたね。
当分やってなかったので
どうかと思ったのですが
いざやっていると体は覚えてて
ハットトリックも何度か。
ただ、経年劣化のせいか
チップも羽もボロボロ。
金属部分のダーツバレルも
色がかなりくすんでしまって
新品で購入したときの面影は
全くありませんでした。
確か買ったときのバレルは
シルバー色でギラギラしていた
気がしたんですけどね。
ちなみにバレルの素材は
タングステンという硬い金属。
超音波洗浄機である程度の
サビや汚れは落とせたものの
流石に輝きを戻すことは
できませんでしたね。
とはいえ長く使ってきた
愛着あるダーツバレルなので
このまま使ってみようかと。
偽物の見極めができるのか?
そんなダーツに使われる
タングステンと言えば一時期
金のインゴットにも使われる
素材として噂になりました。
金のインゴットといっても
中身がタングステンで周りを
金メッキや金のケースで囲った
本物と見間違えるような偽物。
タングステンの比重が
金(ゴールド)に近いこともあり
偽物として横行した時期がありました。
そんなタングステンでの
インゴットも市場で見る機会は
よっぽどありません。
ただ以前、このブログでも
タングステンに関する記事を
書いたことがありまして…
-
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金の密輸にタングステンが使われた理由
1558 Gold 金(ゴールド)の価格が 上がることによって、 ほぼセットで報道される 海外からの密輸事件。 未だに無くならない密輸は やはりリスクを冒してまで 消費税分の金額が手に入 …
そちらをご覧になった方より
こんな質問をいただきました。
叩いたり壊したりするのが
一番偽物だと判断しやすいけど
他に方法はないのでしょうか?
さすがに将来売るのを考えると
破損することによって買取価格が
下がるのも嫌なので…
タングステンでの偽物は
専門家やプロでもそう簡単に
見抜けるものではありません。
怪しいと思ったら切ったり
叩いたり削ったりしないと
本物かどうかの判別ってのは
本当に難しいんです。
ではその怪しいと思う
ひとつの情報としてあるのが
重量
これは手で持った感じなど
アナログな手法もありますが
デジタルでもあります。
それは0.01グラム単位で
重量を図れる計測機でまずは
重量を確認するというもの。
純金のインゴットは刻印にある
重量で作られるワケですけども
とはいえ0.01グラム単位で正確に
100.00gを作れるかというと
さすがにそこまでは困難です。
また、製造メーカーによっては
敢えて純金を多めに含めて作るので
まずキッチリで作られません。
なのでインゴットの重量は
刻印と実測で誤差があるのですが
この誤差を見極めることが
怪しめるかかどうかの一歩です。
で、じゃあその誤差が
どれくらいかってことですが
0.3g以上重いケース
市場に流通するインゴットは
ほぼこの仕様が適用されており、
今まで買い取ってきた経験で
私が実際に見てきて出した数値。
タングステンは比重が金に
近い物のとても固い金属であり
加工が難しいので微量な調整が
難しい金属ではあります。
もし傷つけずに判別するとなると
困難ではあるのでまずは重量チェックで
違和感がないかを見るのが大切です。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(7/12)の貴金属価格】
ゴールド:8,475円/g(+30)
プラチナ:4,342円/g(-71)
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