税収入が過去最高！抗えない出費は増えるばかり？！

2855 Gold

昨年度の一般税収が
前々年度に引き続いて
70兆円を超える見込みと発表。

2022年度の一般税収は
過去最高となる71兆1373億円で
昨年もそれと同様か超えるかも
…と言われてます。

所得税や法人税の税収が
好調とのことで7月には
正式な数値が発表予定。

消費税に関しても一昨年に
引き続いて過去最高を記録する
とも言われてます。

23年度税収、70兆円超へ　企業好業績で2年連続大台突破

まぁ所得税が多いってことは
従業員の給料が増えたということで
法人税が多いということは
利益を上げた企業が多いこと。

トータル的には業績の良い
企業が増えたということが
言えるかもしれません。

ただ、消費税も過去最高なのは
単純に起業の業績にあらず。

インフレによる物価上昇で
単純に販売価格が上がったことで
消費税の税収も増えたのは
明らかな事実かと思います。

消費税は10%の歩合なので、
今までと購入量が変わらずとも
値段が上がるとその分
増えますからね。

昨年度はまだ数字が
完全に出てませんので
その前の年ですが税収の
ランキングは以下の通り。

1位：消費税（23兆793億円）
2位：所得税（22兆5217億円）
3位：法人税（14兆9398億円）
4位：相続税（2兆9694億円）
5位：揮発油税（2兆653億円）

数字だとダントツで
消費税と所得税が多く、
次いで法人税。

かなり空いて相続税と
揮発油税となるのですが、
これだけ消費税が稼ぎ頭なら
税率が下がるハズありませんね。

ちなみに揮発油税といのは
ガソリンに課税される税金です。

相続税の方が少なく思いましたが
揮発油税の方が上回ってたのは
意外なことではありました。

税金という抗えない支出

何か物を買うとなると
消費税ってやつが付いてくるので
普段の生活でも意識する税金。

経営者という立場もあって
何かと出費は仕事でも私事でも
気になるところではあるのですが
本当に税金って多いな…と。

最近だと定額減税のお達しがあり
住民税や所得税の減税があったのも
記憶に新しいとは思います。

普段生活する中において
色んな出費が発生します。

衣食住に趣味などお金が
発声しないことはないぐらい
何かしら出費が出てくるもの。

その中には税金もありますが
この税金っていうのはなかなか
曲者なところがあります。

なぜなら増えるばっかりで
税金の制度が今後減る可能性は
限りなく低いため。

日本が抱えてる課題を
一目瞭然ではありますが
政府の動きからしてもやはり
期待できるものではありません。

たとえば少子高齢化だと
もう10年以上抱えている課題を
改善どころか数値上ではどんどん
悪化の一歩を辿っています。

出生率は全然上がらないし
平均年齢も高まっており、その動きは
全く良くなってはいません。

この課題ひとつをとっても
明るい兆しはないのですけれども
環境問題、地方の過疎化、
各種業界の生産性低迷など
たくさんの課題が山積み。

それを解決するとなれば
時間もですが政策に掛かるにあたり
莫大な予算も掛かってきます。

減った課題もあれど、増えて
かつ維持する課題も多いワケでして
なかなか税金というのは今後も
減っていかないのは目に見えてます。

そして、それは私たちの生活へ
直接影響するものではあるワケで
増税もインフレの一部であるのも
事実ではあります。

この先、減らない税金に
どう抗わないといけないか。

最近だと定額減税の裏で
色んな税金が増えてますが
そんな話にアンテナを立てるのも
重要なことではあるかと思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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