地政学リスクに発展しそうなテロは要注意！

2422 Gold

昨年起こってしまった
安倍元首相の暗殺事件。

当時の事件を彷彿させるような
事が再び起きてしまいました。

これは岸田首相が和歌山市で
首相演説中に起こったことでして
爆発物が投げ込まれたもの。

幸いにも警護に当たったSP、
容疑者が周囲の人からすぐさま
取り押さえられたこともあり
事なきを得ました。

が、相変わらずこういった
テロに慣れてない日本からすると
カンタンに首相に近づけてしまう
…そんな感じはしましたね。

来月は広島でのG7サミット、
これは岸田首相だけではなく
各国の首相が揃うワケでして
そこの緊張感を更に高める事件に
なったのではと思います。

今回現行犯逮捕された男性は
まだまだ若い年齢24歳。

爆発物だけではなく、
ナイフなどの刃物も持ってたので
殺意があったのは明らかなこと。

最初は黙秘を貫いてたものの
事件前からずっとSNSでは
今の政府に対する意見を発信。

確かに声を届けたくても
届かないからといってさすがに
暴力的行為に及ぶのはNG。

そういった過去の行動、
そして今回の容疑が揃うと
重罪は免れないかと思います。

しかし、ここまでしないと
言いたいことが伝わらない、
主張が通らない…という状況だと
日本の政府もいよいよ昭和からの
スタイルを変えるべき…とも感じます。

ちょうど今はまさに選挙期間
っていうのもあって、そういった
想いが容疑者からくみ取れなくも
無いような気はします。

当然ながらテロ行為として
主張を打ち上げることは
ダメではあるんですけどね。

なんといいますか、やはり
今の政治を見ると若者が少ない。

今月の地元選挙でもそうでしたが
メディアでも世襲選挙という言葉が
目立っていた気がします。

権力者が常に上に立つというのは
今の時代には合ってない気もしますが
盛者必衰の理は無し…と言いますか
そのうち世襲選挙も無くなるのかな。

テロはテロでも…

有事が起こった場合に
価格が高騰する傾向にある
金（ゴールド）。

有事と言ってもその要因は
多々あるのですが、まさに
今回のようなテロも該当します。

ただ、テロといえば全てが
有事に該当するかというと
そうでもなかったりします。

ではどういったテロが
有事に該当するのかというと
地政学リスクに発展する場合

【地政学リスクとは】
経済情勢や政治情勢の変化、政策の変更、社会要因に自然災害により特定地域の緊張が高まり、関連地域や世界全体への経済の先行きを不透明にするリスク。

つまり、世界を動かすような
要人の身に何かあった場合は
有事に発展するワケです。

金融危機や世界経済であれば
予測というか前兆をある程度、
プロなら見極めることができますが
テロの場合は誰にも予測できません。

なので、そうなると金価格にも
影響する可能性が高まります。
（ただ、すぐに戻る可能性も高い）

昨年は安倍元首相が凶弾に
倒れるという悲しい事件が
起きてしまいました。

もしも、安倍元首相が
引退される前に起きたなら
有事へと発展していた可能性も
あったということです。

SP等で警護環境が万全な
現役の内閣総理大臣が
今回のようなテロに遭うことは
そうやたらめったら起きません。

とはいえ今回はテレビで
見る限りは簡単に岸田首相の近くに
行けそうな環境ではありました。

実行犯がひとりだったから
防げたようなものだったので
これが複数犯であれば…。

なんにせよ来月のG7サミットは
世界に影響を与える要人が多数
訪問される期間となります。

平和の街ヒロシマで
悲しい事件が起きないことを
祈るばかりです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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