トランプリスクはトランプ氏だけでなくバンス副大統領候補者も…

2874 Gold

トランプ前大統領が
演説中に襲撃された。

耳を撃たれたようで
ピストル音が何発かした後
耳元を押さえながらも
シークレットサービスに囲まれ
警護されながらすぐに移送。

襲撃した容疑者はすぐ様
射殺されたようで結局のところ
襲撃された経緯がハッキリせず
もやもやしたまま終わった。

容疑者は年齢がまだ
20歳と若かったのが印象。

なぜトランプ前大統領を
射殺しようとしたのか…
よほど恨みを持っていたのか…
真相は未だ闇の中。

この襲撃事件が起きて
早速ネット上では色んな
憶測が飛び交っている。

トランプ氏の自作自演だ…
バイデン氏の差し金だ…
など事実に基づいていない
情報が散乱している状況。

今年はなんせ大統領選が
行われる年なのだから
こういう意見が飛び交うのは
予想できてはいましたが…。

トランプ氏は撃たれたものの
耳を負傷する程度に収まり
命に別状はなかった。

出血しながらも天に向かい
拳を突き上げた様子がとても
印象に残った次第。

とはいえ集会の参加者で
死傷者が出ているので
決して良いニュースではない。

銃の襲撃事件と聞くと
日本で一昨年に起きた
安倍元総理の銃襲撃を
どうしても思い出します。

コチラの方は本人が選挙に
出るワケではなかったけど
同じように演説中での出来事。

演説中は何百人何千人と
人がいる中で行われるので
狙われやすいものではあります。

今回亡くなられた方に
冥福を祈るのと同時に
同じような事件がこれから
起きないことを祈るばかり。

暴力で解決する世の中には
決してなって欲しくないものです。

思わぬヒーローズジャーニーができたトランプ氏

襲撃を受けるも運良く
耳を掠った程度で命に別状が
なかったトランプ氏。

あと数ミリでも頭を
動かしていたら脳を直撃し、
死亡の可能性もあったようで
この強運は大統領選に続く勢い。

そして、このトランプ氏の
襲撃事件によって当然ながら
市場も反応した。

アメリカ長期金利上昇、
ドル円為替の円高、そして
NYダウ最高値更新。

恐らく襲撃事件だけが
要因ではないと思うが、
このような動きを見せた。

他のメディアでも言われてるが
”もしトラ”から”ほぼトラ”へと
また一歩近づいた感がある。

というのも先ほどの市場のように
トランプ大統領就任を見込んだ
動きになっている傾向にあるため。

アメリカファーストを掲げる
トランプ氏はとにかく自国の為の
政策を強行するのは目に見えて
分かっていることではあります。

特にコロナ禍によって
一時的に薄れていたものの
関税の引き上げというのは
トランプ氏が必ずやる政策。

特に対中国に向けては
今まで以上に高い関税とするのは
ほぼ間違いないのないこと。

そして、税関の引き上げは
国内物価の高騰にも連鎖する
可能性を秘めています。

そんなトランプ氏ですが
それ以上のリスクであると
噂されているのが側近である
バンス副大統領候補。

元々は反トランプ派だったが
大統領時代の手腕/成果から
見方が変わったひとり。

貧困家庭出身の苦労人だが
現在はトランプ氏から絶大な信頼を
勝ち取り今のポジションを得た。

そんなバンス氏はトランプ氏以上の
強硬派としても知られる人物。

ロシア・ウクライナ衝突に関して
全く興味を持っていないため、
アメリカライクな政策が今まで以上に
強まるリスクもある。

真のリスクはトランプ氏より
バンス氏にあるのかもしれません。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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