valcambi社といえばコンビバー!買取の扱いは?

投稿日:

2794 Gold

 

先日、valcambi社の
コンビバーに関するお問い合わせを
Youtubeにていただきました。

このvalcambi社は
スイスに本拠地を置く
世界最大規模の金精錬会社。

2015年にインドの宝飾品会社が
買収したことがニュースでも
取り上げられ業界では一時
話題にもなった会社です。

 

そんなvalcambi社の
代名詞とも言えるのが
コンビバーなのです。

このコンビバーが
どういったものかというと
大きなバーが線で区切られた物。

分かりやすいものだと
板チョコのようなものでして
手でパキッと割ることができ
売りたい量を調整できるもの。

 

だいたいのコンビバーは
1gごとで区切られており
そのルーツはお金代わりに
使われた物でもあります。

それが贈与目的としても
使われるようになって
今に至るのですけれども
あまり日本で見ない代物。

ま、valcambi社がスイスの会社なのと
そこまで広く普及しなかったのもあり
日本ではあまり見ません。
(田中貴金属直営店では販売してます)

 

ネットショップであれば
販売しているお店もありましたが
なんせvalcambi社の正規店は
日本には恐らくないハズ。

そのため、ネットショップの
ほとんどは海外のお店から
輸入したものと思われます。

結構アンティークというのを
強調しているお店が多かったので
値段もかなり割高でした。

 

ちなみにこのコンビバー
ゴールドだけでなくプラチナ、
シルバー、パラジウムと結構
幅広く販売されている代物。

中には割られる前の
大きなサイズで販売される一方
1gサイズ単体で売られてる
ケースもありました。

ちょっと割高ですが
コレクションとしてなら
アリかなとは思う代物。

 

ちなみに私もこの
コンビバーを持ってます。

素材は純銀でして
たった3gではありますが
あくまでも趣味用です(笑)

売ったところで千円もしない
代物ではありますので。

 

 

コンビバーの扱い

このコンビバーですが
田中貴金属直営店GINZA TANAKAの
店頭でしたら純金物が販売。

当店は特約店なので販売しておらず
GINZA TANAKAのネットショップでも
販売されていないので完全に
直営店店頭での販売となるもの。

 

ただし、このコンビバーは
確かに純金製ではあるものの
工芸品に近い商品となります。

なぜならばインゴットと異なり
切れ目が入っているなど工程が増え
コストも掛かってくるため。

そのため、販売価格と買取価格の
乖離がインゴットよりも大きい商品
ということです。

 

なお、田中貴金属系列では
買取の際に地金買取価格ではなく
リタナカのリサイクル価格が
採用されることになります。

このコンビバーは確かに
1gごとに割ることができますが
割り方によっては重量が微量ながら
どうしても変動してしまうもの。

なのでコンビバーの売却分重量と
純金の買取価格との積算で決まる
ということになります。

 

1g単位で売却できるので
確かに少額ずつ手放すのなら
コンビバーはいいかもしれません。

ただ、そこまで少額でなくていい、
手数料が気になるといった方は
普通のインゴットが良いです。

ちなみに同じvalcambiでも
普通のインゴットである場合は
当然リサイクルでなく地金価格での
お買い取りとなります。

 

もちろん資産ではあれど
趣向性っぽさもある、そんな
一面を持ったコンビバー。

売却益目的であれば
あまり手を出さない方が
いいかなぁとは思う商品です。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(5/1)の貴金属価格】
 ゴールド:12,841円/g(-125)
 プラチナ:5,307円/g(-30)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

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