バフェット氏引退!バリュー投資向きな資産ゴールド

投稿日:

3170 Gold

 

ウォーレン・バフェット、
オマハの賢人といえば
イメージするこの方。

世界的に有名な投資家で
投資会社バークシャー・ハザウェイの
CEOを務めるバフェット氏。

同氏が今年の年末に
退任すると表明した。

 

御年94歳でありながら
CEOを務め、投資も行う
まさにレジェンド投資家。

私も投資家の端くれながら
生きてる間に一度はバフェット氏に
会ってみたい方ではあります。

 

同氏の伝家の宝刀である
長期のバリュー投資。

徹底的に企業分析し、
将来性のある銘柄に集中、
とにかく目先のことではなく
長期に目を向けるタイプ。

そんなバフェット氏は
昨年末にアップル社の株を
売却したのは有名な話。

 

長期投資家にはこの売却を
真似ている方も少なくは
ないかと思います。

2000年のITブームには
世間の目に反して投資に
踏み込まず、バブル崩壊の
影響を回避したのは有名な話。

 

アメリカ株だけでなく
日本株にも目を向けており
日本5大商社株を保有。

今年の3月には商社株の
持ち株比率を引き上げ。

商社株は超長期投資!
バークシャー・ハザウェイの
株主総会でも明言を残しました。

 

単純に長期投資といえど
当然持つだけでは利益を
取ることは叶いません。

優良株を発掘できる
スキルがあったからこそ
成せる技ですからね。

 

 

金嫌いであったバフェット氏

そんなバフェット氏といえば
ゴールドに対して投資の目では
懐疑的な見方をしていました。

”地面から掘り出され…”
というくだりでの批判は
有名な話ではあります。

持っていても配当や金利はなし
何倍、何十倍にもならない資産と謳い
拒絶してきた有名な投資家でした。

 

ただ、そんなバフェット氏が
新型コロナウイルス感染拡大による
パンデミックの混乱期の2000年に
初めて金投資に踏み切りました。

ただ、インゴットや金貨、
ETFという直接投資ではなく、
カナダの大手金鉱山企業
バリック・ゴールドの株式。

いわゆる金鉱株に
投資したということです。

 

これまで毛嫌いしていた
貴金属に対して、鉱山株とはいえ
購入に踏み込んだ決断は金市場にも
大きな激震を与えました。

この「バフェット効果」により
金価格は一時的に上昇したのですが
それほど影響力の大きいバフェット氏。

 

そんな彼が批判してきたゴールドは、
昔からインフレヘッジの手段として
注目を集めてきた資産。

しかし、それ以降で世界各国の
中央銀行も外貨建て資産として
ゴールドを買い増し。

そして、それは個人投資家も影響、
金投資に対する関心を高めました。

 

ちなみにバフェット氏と言えば
バフェット指標たる数字があります。

これは株式時価総額の対GDP比率で
100を超えると株式市場は割高であると
判断される指標でもあります。

特に金価格との相関関係が
ある指標ではないのですが、
2020年3月から上がり調子。

 

現在、この指標は歴史的高水準で、
株式市場の調整局面においては
安全資産であるゴールドが逃避先に
選ばれる傾向もあります。

ゴールドは限られた資源であり、
世界で通用する資産でもあるため、
超長期投資向きの商品。

バフェット氏が言うように
配当金や金利には期待できなくても
長く見ると価値が上がりやすい
という意味ではポートフォリオに
必要な商品ではあります。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(5/13)の貴金属価格】
 ゴールド:17,035円/g(+39)
 プラチナ:5,258円/g(+2)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!