金庫保管は買ったことを忘れないためにも役立つ

2428 Gold

郵便貯金で貯めた100万円が
無くなってしまったという
記事を先日、目にしました。

口座を何十年かぶりに見ると
預金が0円になっていたというもので
記事を見ると誰かに盗られたというより
国に没収されたというもの。

長期間利用がない郵便貯金口座は
既定の条件下の元で権利が
消滅してしまうことがあります。

ちゃんと口座保有者に対して
催促状が発送されたようですが
それに気が付かなかったため
そのまま権利が消滅。

権利消滅してしまうとその口座に
預金されていたお金は政府に没収、
国庫に流れる仕組みでして、
今回はまさにそれが該当。

私もかつてサラリーマン時代に
親戚から郵便貯金の定期預金を
もらったことがありました。

満期後は放っておいても
忘れる可能性が高いから
貯まったらすぐ引き出しなさい
…と言われたのが記憶にあります。

ちなみにこのように
長期間口座の利用がない場合に
没収される休眠預金等活用法。

これが施行されたのは2018年で
金融機関の口座が対象になりますが
今回の郵便貯金口座は民営化前のものは
ちょっと勝手が違うようです。

民営化前の郵便貯金は旧郵便貯金法が
適用されるものでして、今回のように
権利が消滅してしまいますが
休眠預金等活用法は引き出しが
可能となるケースもあります。

今回起きた権利没収ですが
郵便貯金の預金権利が消滅したのは
過去最高で457億円（2021年度）。

郵政民営化が行われたのは
2007年と16年前のこと。

それだけの金額が消失するとは
結構、この郵便貯金口座のことを
気にしてなかったり忘れてしまう
…そんな方が多いってことですね。

買ったことを忘れてしまう…

何かをしたら忘れてしまうのは
人間なら誰でもあることで、今回の
郵便貯金に限ることではありません。

特に現物資産であるゴールドの
運用者でも意外とありがちでして
買っていたことを忘れてた
…なんて方も少なくありません。

ゴールドは長期運用向き
とお伝えしているのですが
何年、十数年とそのまま
保管する方がほとんどです。

購入した本数が少なければ
記憶に残っているのでしょうが
そうでなければ時間の経過によって
何を何本持っているのか把握してない
…なんて方もいらっしゃるのです。

ゴールドを購入したから
どこで保管すればいいですか？
と聞かれることがあります。

これも持つ量次第ではありますが
あまりにも重いか量が多いならば
金庫保管や金融機関の貸金庫を
オススメしております。

これはセキュリティの都合も
当然ながらあるのですが、
1か所に保管しておくことで
購入した量を把握しやすい
という特徴もあります。

そして、買ったり売ったりした
伝票も金庫に保管しておけば
売買記録を残すことができます。

保険としてスマホなどカメラで
画像をデジタルデータとして持つのも
有効なことではあります。

コインであれば金庫でなくとも
アルバムに閉じて保管する方も
決して少なくはありません。

古銭感覚で金貨などのコインを
持っておく方もいらっしゃるので
インゴットは金庫に保管して
金貨はアルバム運用といった方が
弊社のお客様では多い傾向です。

買ったことを把握するためにも
大事に保管するためにもこのような
持ち方をされてはどうでしょう？

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(5/1)の貴金属価格】
　ゴールド：9,649円/g（+5）
　プラチナ：5,230円/g（-28）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓