重量感があるゴールドは心理学的にも安心できる資産

2297 Gold

昨日のブログにも出た
高級旅館「石亭」ネタです。

お昼ご飯を食べる前に庭園を
ブラブラしていると宮島を
一望できる部屋があったんです。

この部屋でしばらく
くつろいでみてください！
…と言われたので10分ほど歓談。

椅子がちょうど宮島に向かい
並べられていたので適当に
座って話をしていました。

するとお店の方が部屋に
いらっしゃって、こんなことを
おっしゃいました。

”実は端っこの椅子はね、
新車のプリウスが買えるくらいの
値段なんですよ～”…と。

ただ、それだけでなく
こんなことも…。

”その椅子の横にある椅子は
贋物ですが、本物であれば
スーパーカーが買えるんですよ～”

”本物の椅子はオーナーが
持っているのですが、さすがに
ここには置いてませんけどね”…と。

何気なく座っていた椅子、
めちゃくちゃ座り心地が良い！
と思っていたけど、まさかそんなに
高価なものだとはつゆ知らず。

高級な椅子といえば、私も
自宅にオフィス用の椅子を購入し
10万弱だったのでそれでも
高価な椅子とは思ってました。

ただ、今回置いてあった椅子は
そのオフィス用の椅子よりも
ゼロが2つ足りないほどの価値。

どこのメーカーの椅子かは
名前を忘れてしまいましたが
この話を聞きつけてバイヤーが
石亭に来たこともあるようです。

お金を積まれてもオーナーは
椅子を売らなかったようですが
それほどまで高額な椅子。

もしも石亭へ行かれた際は
必ずこの椅子に座ってみて
座り心地を堪能ください。

持ってみないと分からない…

目だけでの視覚情報だけだと
分かりにくいことが多々ありまして
これは先ほどの椅子でもですが
ゴールドやプラチナにもよくあります。

接客でお見せしたり、納品する際は
見た目とのギャップに驚かれる
…なんてことがあります。

それもそのハズで、なぜなら
ゴールドやプラチナなどの貴金属は
他の金属に比べ比重が高いため。

比重というのはある物質の密度と
水（4℃）の密度との比を指します。

水の比重が約1であるため、
は以下の計算式で求められます。

比重＝物の密度÷水の密度

ちなみに貴金属を代表する
ゴールド、シルバー、プラチナは
以下の通りとなっています。
・ゴールド：19.32g/cm³
・シルバー：10.50g/cm³
・プラチナ：21.45g/cm³

金貨を納品したときに
お客様からこんな感想を
よくいただきます。

”十円玉や五百円玉に比べると
全然重くてビックリしました！
このズッシリ感が安心できますね！”

十円玉は銅で、五百円玉は
銅・亜鉛・ニッケルでできてますが
その素材も比重はだいたい8前後。

なので、ゴールドやプラチナに
比べると比重は半分以下となります。

見た目の大きさは似ていても
重量感が全く違うのは
当然のことではあります。

海賊などが海底に金貨などの
財宝を隠す話があるけど、
これもゴールドの比重が高く、
海底で流れにくい特徴があるため。

何百年前の沈没船などから、
金塊や銀塊などインゴットが出るのも
このような貴金属の比重の高さが
影響していることもあります。

人間は心理学的に
重量感があるものに信頼を寄せる
というのがありますが、まさに
ゴールドで成し得る業ですね。

ちなみにこの比重ですが
ゴールドが本物かどうかを
区別する際にも使われます。

それは電子比重計を用いて
水中で重量を計ることによって
純度を判別できるもの。

とはいえ、この機械、実は
シンプルに見えるけども
安くて15万円ほどする代物。

ちょっと気軽に買えるものでは
ありませんので、純度を知りたい方は
当社までお越しくださいませ！

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(12/21)の貴金属価格】
　ゴールド：8,517円/g（-201）
　プラチナ：4,821円/g（-57）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞

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