見た目で本物か分からないからこそお店に必須な計測器

1123 Gold

徳島県っていうと
何を思い浮かべますか？

僕のイメージとしては
鳴門と化粧品の消費量。

…でしたが、先日の徳島での
サミット後の観光した際には
他にも多くの魅力があることに
気付かされました。

初めてみた鳴門海峡の
力強い渦潮の迫力！！

ただ、それ以外で間違いなく
オススメな観光場所であると
言えるのが大塚国際美術館。

【大塚国際美術館HP】

入場料が3000円超だったので
最初は「たっかいな～」と
思っていたのですが、中に入り
鑑賞するうちに納得の価格。

大塚国際美術館は
陶板名画美術館と呼ばれ
世界の名だたる名画が
展示されているのですが
全て陶板に印刷された贋作。

ただ、国際と名がつく通り
これで終わらないのが
この美術館の特徴。

作品は写真撮影がOKで
手で触れて本物であれば
ありえないサービス。

更に絵画の人物になりきる
コスプレイベントも開催され、
小一時間では全く足りないほどの
ボリュームに圧倒されました。

たぶんまともに見て回ると
半日は掛かるほどの量。

ちなみに要所要所で
コスプレブースもありました(笑)

今回は時間の都合で最後まで
見切ることができなかったけど
じっくりとまた観に来たいと
感じた美術館でした。

手のひらでは100%判別できない

陶板なので近くで見ると
当然贋作だと分かるけども
遠目だとほぼ分かりません。

ただ、これって金も
同じことを言われます。

ナカオカには純金バーの
レプリカがあるのですが
初見の方はこれを見て

おぉ～すげぇ～～

と、おっしゃいます。

↑これもレプリカなんです…

お客様のナイスなリアクションに
私も最初はレプリカなんて
言い出すのを躊躇しますが(笑)

ただ、遠目で見ると
キラキラ金色に輝くため
偽物かどうかの判別なんて
つくものではありません。

では近くで見ると
どうでしょうか？

金（ゴールド）の場合、
手に取ってみることで
まだ本物かを判別することは
できるかもしれません。

それは金の比重は19.32であり、
これは単純に同じ量の水より
19.32倍重いことを示す数値。

つまり、手に持った時に
ズッシリ感があるため。

しかし、見た目では
純度の刻印を見ることで
判別は可能ではあるものの
たまに刻印と実物って
違うこともあります。

やはり見ただけで
100%判別することってのは
なかなか至難の業なのです。

1gでも約6千円する金は
ちょっとした量であったも
何百円と金額が動くだけあり
純度と重量はとても重要な要素。

だからこそ本物であることを
きちんと示す必要があるし
重さも仕様通りであることを
お見せする必要があります。

なので、資産用の金を
売買するときのお店選びの
ポイントとしては必ず

測定機器の有無

を抑えておくことが大事です。

なので飛込訪問営業なら
ほとんど該当しないのですが、
もしも初めて訪れるお店なら
チェックしてみましょう。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(9/30)の貴金属価格】
　ゴールド：5,651円/g（-8）
　プラチナ：3,569円/g（-2）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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