1494 Gold
唯一見ていたテレビドラマ
半沢直樹が終わりましたが
もうひとつ定期的に観ている
番組があるんです。
それはNHKの
チコちゃんに叱られる!
土曜日の朝の再放送で
出勤前に毎週見ています。
身の回りにある意外と
知らないことを掘り下げて
説明するこの番組は話のネタに
なって面白いんです。
と、9月24日放送分で
金(ゴールド)について
少し触れられました。
ちなみにその回は
硬貨に製造年がある理由
…というお題。
硬貨の製造年というのは
デザインとして刻印されてますが
実はその背景として約40年前の
金本位制が関連してました。
通貨の価値を金の重さで
表すという金本位制。
その制度が始まった当初、
日本では1円=金1.5g
という価値でした。
しかし、限られた
資源である金(ゴールド)は
安定供給が難しいもの。
発行年により金の含有量が
異なったためにその違いを
把握するためにできたのが
まさに製造年号でした。
金本位制廃止に伴って
今では製造年号の刻印がただの
デザイン扱いとなったのです。
金本位制っていうと
言葉では何となく分かるけど
今回の番組では本当に易しく
動画で説明されてました。
著作権の絡みがあるので
まんまはパクれませんが
もしお客様から聞かれた際の
いいネタにはなりました。
金本位制の再来はあるか?!
現在は通貨の価値が
基軸通貨であるドルによって
比較的分かりやすくなってます。
しかし、戦時中などは
そんな国のお金の価値は
分かるものではありません。
そんな世界のお金の
価値を基準化するために
使われたものが
金(ゴールド)
だったのでした。
金の重さをモノサシにし、
お金の価値を決めた金本位制。
しかし、金(ゴールド)は
限られた資源であり徐々に
その量は不足していきました。
そのために金本位制も
無くなり、今のような
スタイルとなったのです。
金本位制の名残として
刻印されている硬貨の年号。
単純に発行年数かと
思っていたのですが、
まさか金が背景にあったとは
意外で勉強になりました。
ちなみに接客する中で
将来的に世界はまた
金本位制に戻るのでは?
…なんて話を伺います。
確かに各国政府は
外貨準備用として金を
保有している状況です。
これは通貨制度が破綻したり
自国の経済が悪化し、
通貨の価値が暴落した際の
リスクヘッジのため。
金本位制とは関係なしで
世界共通の価値がある
金を持つことでもしもの
対策を行っているワケです。
しかし、金(ゴールド)は
資源的に上限があります。
過去に金本位制が
無くなった背景もまさに
量的な制限があったので
現実的にはないでしょうね。
だって、やろうにも
モノが足りないのは
目に見えているのですから。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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