干支物の金製品が選ばれている理由

1829 Gold

お世話になっている方へ
贈り物をしたい、ということで
工芸品の相談に来店されたお客様。

置物で縁起物であるならば
他にこだわりはなく予算だけを伝え
任せてくれたその方は弊社で
何度か取引いただいた方。

数回ほどやり取りを行い
こちらから提案した商品について
了承いただいたのですが
そのブツがやってきました。

今回提案した商品というのが
干支とだるまが一緒になった
干支だるまの純金製の置物。

今年2021年は丑年ってことで
だるまの顔が丑になった
かわいいデザインでした。

丑年の丑はうしと読みますが
動物の牛の意味を持った
言葉ではありません。

紐という漢字にあるように
糸を掴むを表す象形文字で
牛に割り当てられた漢字です。

”堅実”や”粘り強さ”…という
意味を持った言葉でもあるので
丑年にはそんな一年にすると良い
なんて言われてもいます。

このように12の干支は
それぞれ意味を持ってますが
だるまと組み合わせることで
更に縁起物としての意味を
持つことになるワケです。

ちなみに干支なので、
もちろん丑以外もあります。

十二支は動物で成り立ってますが
それぞれに意味を持っています。

生まれた年の干支でもいいけど
贈り物を届ける年の干支でも
意味やメッセージを添えることで
喜んでいただける商品。

ちなみに毎年年初めに
発売しているカレンダーは
干支の文字が入っており
純金製と金箔製か選べます。

あとで換金できる純金製
換金できないけど安価な金箔は
財布に忍ばせる縁起物として
知り合いへの贈り物としても人気で
リピーターもいらっしゃいます。

ちなみに弊社でこういった
干支物の金工芸品商品において
人気なのは伝説の生き物である辰。

実在しないので生き物としても
人気ですが、意味合いとしても
”活発”や”力強い”といった成長を
表す象徴でもあるのが辰年。

また、信用や正義といった
意味があり、理念やビジョンなど
組織を束ねる統率力ある経営者に
好まれている傾向にもあります。

こういった背景もあり、
企業や団体など法人相手には
良い意味が多く相性も良いので
贈り物で選ばれているワケです。

生まれた干支だけでなく
意味を考慮した上で干支を
選ぶのもオススメ。

そこに不変な資源である金と
干支が組み合わさった工芸品は
どんな時代でも贈り物として
使われている理由はそういった
背景があるためなのです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(9/8)の貴金属価格】
　ゴールド：7,064円/g（-72）
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