よくある質問 Q&A ゴルファー推奨!スコアに影響する偏光サングラスのレンズ仕様 サングラスを付けて、ゴルフをプレイすると、邪魔にならないのかな? プロゴルファーやキャディーがサングラスを付けてるのは、眩しさ防止のため? 実は他にも何か理由があるのでは? …こんな質問を先日いただきました。 メガネのプロからすると、実はゴルファーにとってサングラスは少しでも良いスコアに近づけるために必須なアイテムだと思っています。 本コラムではなぜプロゴルファーにとって、サングラスが必須なのかをお伝えするとともに、ゴルファー向けサングラスのオススメ仕様をお話しします。 プロゴルファーのサングラスのヒ・ミ・ツ ゴルフ中継でゴルファーやキャディーがたまにサングラスを身に付けてる姿を見ることがあるかと思います。 ゴルフというのは終日外で過ごすスポーツであるため、実はこのサングラスを身に付けてプレイするのは重要なことなんです。 ただ、健康面以外でもゴルフのスコアに繋がる要因があるのも事実。 ということで本項ではプロゴルファーが身に付けているサングラスの4つの秘密をお伝えします。 ①ラインが読みやすい グリーン上の芝目が見やすくなるので、パターの際にどこに打てばいいのか読みやすくなります。 また、フェアウェイの芝目でボールの転がりも変わるため、正確無比なショットを打つプロゴルファーにとって、サングラスは重要なアイテム。 もちろん、パターのときにもサングラスは役立ちます。 ②目の疲れを防ぐ サングラスは紫外線をカットする効果もあるので、目が疲れにくくなります。 ゴルフは朝から夕方まで長時間外で行うスポーツ。 それが大会になると、連日連続となるので、コンディションを整える上でも目の疲労防止は重要です。 ③水中のボールを見つけやすい ウォーターハザード(水ポチャ)でボールが沈んでしまっても大丈夫。 水面でも見やすい偏向仕様があるサングラスなら、どこにあるか見やすくなります。 プロは1打1打が大事なので、水中から打つこともあります。 ④打ったボールを追いやすい 打ったボールがどこに飛んだかサングラスをしていると見やすくなります。 プロの場合はキャディーが付いているので、あまり問題にはならないかもしれません。 ただ、サングラスを付けるキャディーが多いのはこういう理由があります。 ゴルフをするなら偏光機能は必須 目に届く光は「縦方向」と「横方向」が混ざって入ってきます。 このうち、光の乱反射で生まれるのが横方向の光で、水面を見た時に「ギラギラしてまぶしい」と感じるのは横方向のものであるため。 偏光レンズはこの横方向の波をカットするフィルターがレンズに挟まれており、余計な光が軽減され、水中の石や草、魚などを見やすくなります。 偏光レンズは日常生活で快適に物を見るために、余分な光をカットしてくれる優れたレンズなのです。 ただ、この偏光機能は余計な光を軽減する度合いが重要で、偏光機能以外にもサングラスの色や濃度の選択もゴルフを行う上では重要となってきます。 本項ではゴルフにオススメなサングラス仕様をお伝えします。 偏光度 偏光度は反射光など余分な光をカットする度合いを数値化したものです。 偏光度は90%以下(偏光機能レンズ)と90%以上(偏光レンズ)で区別されています。 偏光機能レンズはほぼ実用性がないので、ゴルフに限らずです快適に見るのであれば、偏光度を99%にしておくのがお勧めです。 レンズカラー カラー種類はグレー系、ブラウン系、ブルー系、イエロー系、グリーン系がありますが、ゴルフにオススメなのはブラウン系。 グリーン系も白いボールを見やすいのですが、逆に芝目が見えにくくなるデメリットがあります。 そのため、ボールと芝を両方見やすいのがブラウン系のカラーです。 可視光線透過率 可視光線透過率とは人が見える光を透過する割合を示します(分かりやすくいうと濃度です)。 低いと暗く見えて、眩しさを軽減してくれます。 ゴルフでは芝目を見る必要があるので、透過率20%前後のものを推奨します。 これより高くなると明るく見えてしまいクリアに見えにくくなってしまうかもしれません。 紫外線カット 偏光レンズとセットで付けておきたいのが紫外線カット。 偏光レンズをオーダーするとほとんどのお店ではこの機能もセットで付いています。 ただ、カット率は様々なので、目の疲れを抑えるためにも、できる限りUVカット率の高いものを選ぶと良いでしょう。 ちなみに… 水中が見やすくなるため、底が浅い川や浅瀬での川釣りでは重宝します。 ただ、場所や時間帯によってレンズのオススメ仕様も変わりますので、釣り好きな方は遠慮なく弊社まで相談ください。 ナカオカでは他社様で購入されたサングラスでもレンズ変更できます。 またサングラスでなくても、お気に入りのメガネがあれば、レンズのみ変えることも可能ですよ。