金取引での重要書類は領収書でなく計算書

560 Gold

財布がやけに分厚いと思ったら
レシートや領収書やら何やら
こんもり溜まってました

いやぁ、これがお金だったら…
なんていつも思ってしまいます

最近はどこもかしこも
クレジットカードを使って
支払ってしまうので月末に
いくら引き落とされるんだか
なかなか怖いんです

一応アプリで出費だけは
管理するようにしてます

給料がたくさんあれば
気にする必要はないんですが
そうでもないんで（笑）

そんなこともあって
毎回レシートを捨てずに
取っているとこうなって
しまったんですね

レシートや領収書は
印紙税という法律によって
金額次第では収入印紙を
添付する必要があります

ただし、この収入印紙は
書面文書のときに限った話で
メールに添付されている
電子データの場合は不要

まぁ、デジタルデータに
印紙の貼りようはないけど
なんか違和感を感じますね

ちなみに現物の金を
購入した場合は日付をはじめ
商品名、相場価格、重さや
純度といったように…

金情報が記された

計算書を発行します

この計算書こそが
いくらで売買したかという
取引の証明となるワケなんです

税金等で必要な書類は計算書

まず資産用の金において
領収書を使うケースは
ほとんどありません

強いてあるとすれば
会社の景品などで購入を
指示されたときくらいです

それでも計算書で
事足りますからね…

売却時に購入時の書類を
確認する必要はありませんし、
相続税や贈与税のときでも
計算書が証明として使えます

確定申告も一緒でむしろ
領収書だけでは税金対応の
書類として認められない
ケースがあります

領収書は値段しか書いてない

領収書には値段や宛名に
但し書きや日付といった4点
くらいしか記載はありません

…なのですが資産用の金は
毎日値段が変わる商品であり
相場価格や情報がないと

価格の正当性が

不明なんです

当日の価格がいくらで
計算式がどうこうで
結果なんぼで取引しました

…なんてことが
分からずに終わるワケです

通常の領収書形式では
そこまでの情報を書ける
スペースがありません

ということで計算書が
確定申告や税金の計算に
使われる正式文書として
認められているワケです

そんな大事な計算書は
再発行できない貴重な書類

くれぐれも失くさないよう
気を付けてくださいね

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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