2732 Gold
今年の目標のひとつに
投資の勉強をするというのを
掲げています。
投資と言っても幅広く
どこまでやるのかというと
その線引きが難しいところ。
ただ、私の場合は本当に
理論的なところを目指しており
ファイナンシャル理論の本を
読み漁っています。
なぜ投資なのかというと
大きくふたつあります。
・貴金属を扱っている
・投資はギャンブルではない
現物資産であるゴールドと
プラチナを扱ってるワケですが
ここの勉強をすればするほど
もっと他のことも知らねばなと。
当然商品のこともですが
結局人の操作によって日々
市場が動いてるワケでそこには
必ず理論があるのかな…と。
証券会社やアナリストに投資家
投資で飯を食べる人がいる以上、
何かしら法則性があるから
勝てる人もいるのだろうと。
全米No.1の投資家と言われる
ウォーレン・バフェットも
何かしらの持論の元に行動し
今の地位を築いた方。
ネットや本でもそのような
手法や思想が展開されているのですが
そこに辿りつくまでに何かしら
根本的な理論の上でできたものかと。
経済学を出たワケでなく
証券会社出身でもない。
何か体系化された理論が
あるなれば、そういったのを
勉強したいなぁというのが
キッカケで始めた次第です。
ひとまずは何冊か本を買い
読みまくってはいるのですが
理解には中々苦戦してます。
私が扱っているのは現物で
相場も株式や先物、ETFと違い
日単位であるため、なかなか
リンクしないかもしれません。
ただ、今後の仕事に
何かしら役立つかなぁと思い
始めた投資のお勉強。
金相場はそれこそ
不特定多数の要因によって
急騰・暴落することもある世界。
そんな価格動向を理論的に
予測できるのかというと
難しそうではありますが
株投資にも活かせるかなと。
そんな読書付けの1月、
あっという間に終わったのですが
今年も毎月の振り返りをしていきます。
2024年1月度の動きは…
12月に開催されたFOMCの
議事要旨が年初に発表されましたが
その内容は市場の読みを覆すもの。
当初は利下げムードだったが
経済指標次第では利上げするかも…
という内容だったのでビックリ。
パウエル議長はかねてから
経済指標を注視すると言い続け
その道筋通りではあるので、市場の
早とちり間も否めないところ。
月初の雇用統計などの指標は予想を
上回ったが、CPI（消費者物価指数）も
予想を上回り、インフレは未だ
完全に落ち着いてない雰囲気。
中旬からは紅海における
商船攻撃に関してアメリカと
イギリスが組んで対抗。
軍事攻撃が開始され
中東リスクが高まったこともあり
金価格もそこには反応した結果。
月を通してドル建て金相場は
あまり大きく動くことはなく
2000ドル/oz台を推移。
経済指標に引っ張られて
ドル円為替が若干円安に傾いた
状況もあったのですが比較的
落ち着いた動きとなりました。
ゴールドだけでなく
プラチナに関しても似た状況。
経済指標とCPIというのが
米金利動向のミソではあるが
経済指標に対してCPIが
あまり反映されてない様子。
CPIが予想より下がるようなら
パウエル議長による利下げの
話題も増えそうではあります。
ちなみにインフレ指標で
CPIがよく注目されてますが
もうひとつ注目されるのが
PCEデフレーター。
CPIが都市部だけに対して
PCEデフレーターは全米となり
こちらの数値も重要な指標。
1月度のPCEデフレーターは
予想通りの結果だったのですが
これがCPI同様、予想を上回ってたら
金利発言も変わってたかもしれません。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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