20年前の金は今では考えらない価格

投稿日:

871 Gold

 

先日家に帰ってテレビを
つけてみると懐かしい映画が
放送されていました

 

そう、二人が船の先端で
寄り添う姿がとても印象的な
レオナルドディカプリオが
主演の映画「タイタニック」

当時は映画ではなく
ビデオテープを借りて
見たのですがこのタイタニックも
映画放送されたのが1998年

 

もう20年前のことだと
知った瞬間に何とも言えない時間の
経過の早さを感じてしまいました

で、せっかくなので
1998年(当時高校1年生)に
何が流行したのかを調べると
どんどん出てきましたよ
懐かしい商品や出来事

 

三度の飯よりメタルだった当時
X-JAPAN hideの永眠にショックを受け、
Windows98がニュースを占めたり、
郵便番号7桁対応で年賀状に苦戦し、
アントニオ猪木の引退した年

少し前の出来事のように感じる
世間を揺るがせた出来事に
時間の残酷さを感じた次第です

 

まぁ、過去をかえりみても
しょうがないので前向きに
進み続けるだけですけどね

そんな20年前っていうと
僕は当然ながら金(ゴールド)に
興味なく見向きもしてませんでした

 

ということで、
そんな20年前の
金(ゴールド)の
状況を
辿ってみましたよ

 

 

世紀末にマークした最安値!

20年前の1999年の金価格が
いくらだったかというと
びっくりするような相場

なんと1999年の平均価格は
1973年に始まった金取引以降
20世紀で2番目に価格が
安い年だったのです

 

 

なんとここ数ヶ月の
金相場価格の4分の1以下である

1,069円/g

 

ちなみに1999年当時の
為替平均は1$=119.45円

今よりも円安な状況であるので
普通に考えれば高くなるのですが
その真逆の価格をマークしました

 

その背景はというと
アメリカが好景気であり
通貨や株の投資需要が増えたため

その後、2年間ほどは
大きな価格変動も起きず
2001年に起きたとある事件を
境に金の値段は上昇し続けました

 

その事件こそ

アメリカ同時多発テロ

 

世界一とも言われるアメリカで
起きてしまったテロによって
国とドルの信用を一気に
落とすこととなった事件です

 

 

で、未曾有の事件によって
ドルの信用をなくした投資家が
どこに逃げるのかというと

 

守りの資産ゴールド

 

だったのです

 

 

それ以降、アメリカのテロに
リスクを感じた投資家達はこぞって
金(ゴールド)を買い揃えたのもあり
ジワジワと価格も上がりました

 

そういったこともあり
金価格というのはアメリカの
景気に左右しやすい資産

金価格動向を気にするならば
アメリカの政策には要注目です

 

ま、トランプ大統領の
破天荒な政治活動には世界中の
経済評論家やアナリストも
振り回されているので非常に
読みにくいんですけどね…

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(1/20)の貴金属価格】
 ゴールド:4,931円/g(+0)
 プラチナ:3,152円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※市場休業のため、土日は同一価格

 

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