金（ゴールド）は被害を最小限に抑える資産の薬

1265 Gold

弊社は1月決算ってことで
2月に入ってちょっと遅めの
新年互例会を行いました。

毎年この新年互例会では
みんなでご飯を食べる前に
新年方針を報告する大事な会。

最初は少し真面目に
そのあとにはバッと
食べて飲む会なのです。

…と、方針を記した書類は
数年前までA4用紙1枚という
シンプルなものでした。

なのですが、毎年内容を
ブラッシュアップして
現在は冊子形式の経営指針書を
作り渡すようにしてます。

毎年先輩経営者や
社内での役員会議で徐々に
濃くしている経営指針書ですが
昨年から社歴も載せてます。

この社歴は創業以来の
会社の活動や出来事を
記した企業の軌跡。

歴史を残すのもありますが
結構お客様から
「いつ開店したの？」
「いつから金を売ってるの？」
…と聞かれるので残してます。

ナカオカは祖父が
1946年に創業した会社で
今年で74年を迎えます。

当初は時計店から始まり
宝飾品にメガネと事業を拡げ
広島市中心部の繁華街にて
長い期間営業してきました。

どれだけ規模の会社も
創業年数という時間に関しては
お金を積んでも手に入りません。

私が関わってからは
まだ数年ではありますが
会社の歴史を作り上げるよう
より一層気が引き締まりました。

法人でも運用される金

昨年は消費税の還付目的に
金取引する法人企業が
多かった一年でした。

詳しくはコチラのブログ↓↓

ただ、この消費税還付が
目的でないにしても
違う理由で売買する法人も
いらっしゃるのです。

その目的というのは
個人、投資家、資産家等と同様、
将来のリスクヘッジのため。

企業は目先の仕事は当然
将来の５年後１０年後に向けて
事業を行っているものです。

ナカオカの経営指針書みたいに
何かしらビジョンや目標を掲げて
その実現に向かって日々の仕事を
行っているワケです。

しかし、法人とならば
事業を行うにあたって
何かとお金が必要です。

お金が必要ってことなら
通常であれば銀行であったり
政策金融公庫などの機関に
借入することがほとんど。

しかし、お金に余裕があるうち
できることならば何かしら
投資・投機することによって
温存しておこうじゃないの
…といった考えの経営者もいます。

そして、そんな経営者の中には
現金の一部を金で保有しておき
いざとなったらその金を換金して
資金繰りに回そう！
なんて方もいらっしゃいます。

自分だけでなく
従業員を抱える企業は
常に将来に対して不安を
持ちながら事業を行っています。

将来のリスクを考えるのは
一個人だけでなく企業をまとめる
経営者も常に頭に入れています。

盛者必衰なんて言葉があるように
常に成功し続けるってのは難しく
必ず下火に出ることもあります。

人生がプラスマイナスゼロ
なんて言われているように…。

もしものときに
被害を最小限に抑える薬
これこそが金の役目なのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(2/19)の貴金属価格】
　ゴールド：6,246円/g（+59）
　プラチナ：3,922円/g（+91）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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