金（ゴールド）の価値を保ちながら見た目を楽しむ

1565 Gold

毎年この時期になると
宝飾品メーカーを呼び
店頭で催事を行います。

というワケで、先週末、
エールエール店にメーカーが来て
イベントをやったのですが
お得なジュエリーと併せて
珍しい商品が来ました。

何度かその商品を置いた
催事はやったことがあるけど
普段置いてない商品なので
余計そう感じる次第。

で、珍しい商品というのが
ゴールドジュエリーですが
色が紫色というもの。

ゴールドといえば当然
金色を想像しますよね？

ジュエリーであれば
あとはホワイトゴールドや
ピンクゴールドなんかも
想像するかと思います。

ですが、ホワイトでも
ピンクでもなくパープル。

そんな魅惑の紫色をした
パープルゴールドを使った
ジュエリーがやってきたのでした。

ホワイトゴールドは
ゴールドに銀やニッケル、
パラジウム系の金属を
混ぜ合わせた白色のゴールド。

ピンクゴールドは
ホワイトゴールドに併せて
銅を混ぜ合わせたピンク色。

そして、パープルゴールドは
ゴールドにアルミニウムを
混ぜ合わせたもの。

紫色の金（ゴールド）っていうと
やはりジュエリーとしては
ポピュラーな方ではないので
ニッチといえばニッチ。

ただ、どこか上品で
ラグジュアリーな印象を
与えてくれる紫色の金。

好きな方はハマるんだろうな～
…なんて感じたジュエリーでした。

ちなみにゴールドには
他にもブルーゴールドや
レッドゴールドにグリーンゴールド
なんてのもあります。

この3つのゴールドはまだ
私も目にしたことがないので
いつかは実物のジュエリーを
手にしてみたい限りです。

カラーゴールドを嫌がる理由

と、混ぜ物によって
色が変わる金（ゴールド）。

ただ、やっぱり素材が
金（ゴールド）であるなら
他の色でない方が良いよな
…と思うことがありました。

それは以前からナカオカを
贔屓にしていただいている
お客様との接客でした。

その方は外国から広島に
移住してきた方で現在は
英会話教室を行ってます。

いつもは腕時計の購入や
修理のために来店される
黒人男性のお客様。

とお店にいらっしゃった際、
金（ゴールド）のネックレスを
ジッと見ていたのです。

そのネックレスは同じ
デザインだったのですが
素材がイエローとホワイト、
ピンクゴールドを使ったもの。

商品説明のPOPに
全て金（ゴールド）です
という旨が書いてあり
それを見入ってました。

見入っていた理由を聞くと

なぜ金（ゴールド）なのに
違う色にするんだろう？

光沢のある金色がいいのに
他の色になっちゃったら、
金ではないみたいだよね

ジュエリーは嗜好品、
ファッショやお守りなどで
使われるアイテムです。

そして、金（ゴールド）は
貴金属の中では加工しやすく
他の色が生まれました。

しかし、こうった
カラーゴールドの誕生は
50年以内のことです。

ジュエリーとして使われる
金（ゴールド）は通貨の代わり、
工芸品、権威の証として
金色として長く使われました。

技術的には色んな色に
作れる金（ゴールド）ですが
確かに他の色になってしまうと
違和感があるかもしれませんね。

ちなみにカラー入りとはいえ
金（ゴールド）が使われてるなら
貴金属としての価値はあります。

見た目は違和感あれど
持ち歩ける資産としては
君臨する存在なのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

【本日(12/17)の貴金属価格】
　ゴールド：6,889円/g（+46）
　プラチナ：3,845円/g（-9）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
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