表裏に刻印がある場合のインゴット査定

1807 Gold

昨年からのマスク生活も
無くなりそうにない感じで
生活必需品となりつつあります。

ワクチン接種者には
マスクを付けずに生活する人も
いるようではあります。

ただ、施設によっては
マスク無しでの入店を断ったり
飲食できないところも…。

そんなマスクですが
布マスクもかなり使い潰し
今はでは不織布のみ…。

選択すれば使い回し可能
と言われてる布マスクも
何だかんだで寿命があります。

そんなワケで不織布マスクを
使ってはいるのですがこれはこれで
あまり人体に良くないという話も…。

ほぼ常にマスクをすると
肌荒れや熱中症に掛かりやすく
命を落とした方もいました。

そして、口臭などといった
これまでに気付かなかったことを
自覚しやすいものになるので
集中力低下や無呼吸症候群、
酷いと躁鬱病になるようで。。

マスク生活となってからは
そんな症状が出た人も多いので
マスクシンドロームなんて
言葉が出たのも記憶に新しいです。

僕のような営業職では
顔の表情が分からないので
極力マスクは付けたくないけど
今の状況ではやむ無し。

透明なプラスティックガードも
話した時の唾などがあまり
衛生的に見た目が良くなく
お客様からは微妙な声…。

マスクを手放すことは
まだまだ叶いそうにありませんね。

そんな不織布マスクですが
結構、表と裏が分かりにくくて、
たまに間違えて使うことも…。

この前も、つける向きを
間違えていたのですがスタッフに
教えてもらい間違いに気付きました。

どっちでもええじゃん
…って個人的には感じました。

表面にも裏面にも刻印

どっちを使えばいいのか
明確な指示がないことってのは
金（ゴールド）の世界にもあります。

先日、お客さんが金の売却で
ご来店されたのですがこんな
インゴットをお持ちになりました。

そのインゴットというのが

刻印が両面にある

…というもの。

表を見るとこのように
ブランドロゴ（YAMAMOTO）、
純度と重量が刻印されてました↓↓

しかし、このインゴットを
裏返してみるとこの通りで
こちらにも刻印があったのです。

写真だと分かりづらいのですが
造幣局の刻印が入ってました↓↓

ではこのように表裏の両方に
刻印が入っていた場合には
どちらに従うのでしょうか？

…

このインゴットの表裏について、
ブランド以外の刻印を比べたところ
純度は同じ刻印だったのですが
重量の刻印は異なりました。

で、こういう場合の買い取りは
どっちの刻印に従うか…ですが、
実測値にゆだねられます。

今回の場合は造幣局側に
刻印された重量が正しかったので
買取価格はそちらで算出。

純度についても両方で
同じ刻印（99.99）ではありましたが
念のために計測すると刻印通りなので
無事純金バーとして買い取りました。

今回のように両方に
刻印があるとどちらが正しいか
見た目だけでは分かりません。

その場合はきちんと
校正された機器を使って
計測された数値に基づきます。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

【本日(8/17)の貴金属価格】
　ゴールド：6,970円/g（+10）
　プラチナ：4,076円/g（-3）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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