2663 Gold
日本国内のことですけども
自民党派閥の政治資金
パーティー券の裏金問題。
どんどん明るみになっており
政治とカネの問題が再浮上。
今は亡き安倍元総理の話
ということもあって、
岸田総理にとってここで
最大の痛手となりそうです。
いつも思うのですが、
この手の話はなぜ逮捕にまで
発展しないか謎です。
確かに不逮捕特権はあれど
明らかな違法行為であって
国会自体が認めれば特権も
無くなるもの。
それが全く進まないのだから
国会自体に対して不信に思う人も
私だけではないハズ。
関係者取材での記事を先日
ネットで見たのですけども
パーティー収入のノルマ超過分を
納入せず、政治資金収支報告書にも
記載しないままお金を取る。
この中抜き分というのは
第三者から見ると明らかな
詐欺というか盗んでるもの。
それを裁かないとなっては
国民の不安も募るばかり。
異次元の少子化も
蓋を開ければ国民の負担増。
そして、国会議員の給与増、
そこへ更に今回の資金問題と
不満を募ることが重なってる現状。
かといって他の政党に
明るい未来を期待できるかというと
なかなか難しいところなので
何ともむずがゆいところです。
それを察してワザとこういう
問題が起こってるようにも
感じてしまう次第。
とまぁ、不満ばかりを
ぶつけてもしょうがないのですが
何とも日本のために働いてるのか
問いてみたくなる今日この頃。
先進国でありながら
最近では後れを取ってる日本。
日本という国が好きなだけに
他国ほどの勢いを失ってる状況を
見ると悲しくなってきますね。
良いと思うのはこういう
政治批判を発信したところで
某国のように遮断されない
という点でしょうか。
リスクヘッジを行わない日本
昨年からゴールドを買い増してる
各国中央銀行ですけども、日本は
以前として保有量は変わらず。
お財布的に余裕がないのも
原因としてあるのでしょうが
2021年に若干買い足したくらい。
この10年間ではあまり
保有量は動いていない状況。
あまりゴールドを信用してない
国民性であるためか、国としても
あまり持ち合わせてないのが現状。
先日ゴールドのセミナーをした際に
こんな質問をいただきました。
”第二次世界大戦で同じ敗戦国ながら
ドイツと日本で金保有量が全然
違うのは何か理由があるのですか?”
これは日本とドイツで起こった
インフレの経験が背景にあります。
日本でいうインフレというと
せいぜいオイルショックによる、
トイレットペーパーの高騰を
イメージするかと思います。
しかし、ドイツはそれ以上に
激しいインフレを経験した国で
第1次世界大戦後にはなんと卵が
約1兆倍まで膨れ上がった国。
敗戦による賠償金支払いのため
お金を擦りまくった結果、それが
国内にも出回ってしまう始末。
どんどんお金を作った結果
物の値段がどんどん上がってしまい
1兆倍ものインフレになる始末。
いわゆるハイパーインフレの
勃発ってやつです。
日本も第二次世界大戦後に
敗戦国となったことからドイツ同様、
ハイパーインフレを起こしたけど
せいぜい200倍ほどのもの。
(これもこれで凄いのですが…)
GHQによる対策もあって
ドイツに比べると流石に札束が
紙屑扱いほどではなかったのです。
ドイツはこういった今では
想像付かないようなインフレにより
ゴールドを敗戦後も貯めるように
なっていきました。
一方、日本はというと
戦後の事情もあるのでしょうが
アメリカ国債を買い溜めて
今は外貨準備率を圧迫してる状況。
同じ第二次世界大戦の敗戦国でも
それが現在の金保有量の違いに
出てきているワケなのです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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