脱中国、不動産バブル崩壊で2024年の金相場はどうなるか?

投稿日:

2680 Gold

 

コロナ禍に入って
浮き彫りになった半導体不足。

外出規制があったがために
引きこもり需要が高まり
家電製品が品薄となる事態。

一時期カメラやパソコンなど
販売店にあまり在庫がないなんて
日が続いたのもこれが原因。

 

そして、今でも一部の業界では
この課題が解消されていません。

特に自動車業界においては
半導体不足によって納期が延長
一部の人気車種は半年以降でないと
納車できないなんて自体も。

昔の車は内部もアナログでしたが
最近はスマートキーやエンジン始動も
ほぼデジタル化されマイコンによって
制御されているのですが、それに
半導体不足が影響してるのです。

 

そんな半導体不足も2024年には
解消されると言われてますが
この半導体に関して今は国をあげ
中国とアメリカが対立してます。

先日もニュースでオランダの
半導体装備会社ASMLが
中国に輸出規制を行ったことが
ニュースにあがってました。

【オランダASML「一部装備中国に輸出しない」】

 

半導体と言っても、これを
作るのに様々な原材料、そして
プロセスが必要となります。

中でも露光装置と呼ばれる
半導体回路を焼き付ける装置は
オランダと日本が世界でも高い
シェアを誇っている分野。

日本はかねてからアメリカより
協力要請を受け輸出制限しており、
そこにオランダがのっかった
という感じ。

 

これによって中国は
半導体開発に約20年の遅れが
生じることになるようでして
オランダの行動に反発。

ま、中国に一部の原材料を
海外へ輸出制限しているので
人のことは言えませんが(笑)

アメリカに並び日本も
脱中国の方向性を強めており
こういった記事を目にするのも
増えるかもしれませんね。

 

 

中国リスクによる金価格動向

2024年新年ということで
休みが長い方は本日成人の日まで
って方もいらっしゃるかと思います。

1月は新年会など経済界の方が
集まる宴会が多く、私も参加しては
市のこと、県のこと、国のこと、そして
世界の話を聞くことも多々あります。

特に規模の大きな会社の経営者は
こういった世の中の世情を知った上で
会社の方針を組み立てるので
そのような会に行くと経済学者や
世界情勢に詳しい方の講演がセット。

 

で、その中で少し気になったのが
冒頭の話にも出てきた中国の動向。

この10数年で世界で指折りの
経済大国にまで発展した中国ですが
人口数がインドに抜かれたように
景気がますます悪化するのでは…
という見解だったのです。

 

なぜならば昨年より中国は
不動産大手企業の倒産が相次ぎ
不動産バブル崩壊の危機が迫り、かつ
財政破綻のリスクが高い地方都市が
点在している状況であるため。

数字でも人口だけでなく
経済成長率もコロナ禍以降で
大きく落ち込んでいる状況。

あまり明るい展望はないのでは?
と言われてきた中国。

 

特に不動産バブルの崩壊は
規模が大きなだけにその影響も
計り知れないものではあります。

中国の不動産大手企業である
恒大集団は一応事業継続するも
負債総額は約50兆円にものぼり
ほぼ経営破綻している状態。

それだけの債務があるってことは
関連する企業や金融機関にも影響し、
そこからの波及で中国経済にも
何かしらの大打撃は必至。

 

中国経済がいずれは崩壊するのでは?
ということで、当店のお客様でも
今は買い時ではないと控える方も。

今はゴールドを買い貯めてる中国も
そういった経済崩壊となってしまえば
持っているゴールドを手放すしか
他に術はありません。

そうなるとゴールドが市場に流れ
ドル建て相場が一気に落ちるのでは?
と読んでいるお客様は今のところ
当店では買い控えしています。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(1/8)の貴金属価格】
 ゴールド:10,511円/g(+1)
 プラチナ:5,020円/g(+8)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

-つぶやき

Top

Copyright© 守りの資産の金地金(ゴールド)で次世代に向けた資産形成をお手伝い , 2024 All Rights Reserved.