2725 Gold
働き方改革の話が出た頃、
物流業界における2024年問題も
ほぼ同時に出てきました。
この2024年問題というのは
運送業における働き方改革で
労働時間の制限が掛かることで
人件費などのコストが上昇。
それが物価や納期に響き、
消費者、はたまた経済にも
何かしら影響するのでは？
ということであがったもの。
今年4月からトラックドライバーの
時間外労働に関しては960時間という
上限規制が適用されます。
他にも告示はあるのですが
それらにより労働時間が短くなり
運送能力が不足するということ。
ただでさえ運送業界は
人手不足な業界。
そこにこの問題が起こることで
物を運べなくなる可能性が高まり
これが俗に物流の2024年問題と
言われるようになりました。
運送会社だけでなく、
送り主と受け取り主に影響し
ネットショップでの購入も増える中、
決して無視できない問題なのです。
先日運送会社の経営者と
話した際にこの2024年問題の
話を振ってみました。
すると”人でさえ確保すれば
運送会社にとってはメリットが強い”
ということで前向きな考え。
確かに運送会社からすると
無理のない労働時間となるので
雇用はしやすくなるだろうし、
それにより運賃の値上げも可能。
その会社はそうなる前に
早く人材を確保し、教育も行い
事前に対策されていたようです。
逆にそういった対策を
早めにやってない運送会社は
淘汰されるかもしれない…
とのこと。
その辺りは経営者が
いかに情報を早く取り入れ
会社として行動しているのか
という手腕次第。
大手は大丈夫かもしれないが
中小企業の運送会社は明暗が
分かれる1年となりそうです。
インフレは確実に起こる！
今年は2024年問題ですが
来年2025年に関しても日本は
とあることが問題視されてます。
それは超高齢化社会を迎え
5人に1人が75歳以上の後期高齢者と
なってしまうというもの。
これによってどうなるかというと
雇用や福祉、医療現場など
社会に大きな影響を及びます。
特に言われているのが
社会保障費の負担増です。
昨年も4月から社会保険料が
値上がりしたと思いますが
今後も間違いなく継続実施。
財源が足りないのは確実で
そうなると我々税金からでしか
それを賄うことはできません。
年金を支給できないとなると
それはそれで問題なので
結局納税者から抽出することでしか
対応できないということです。
となるとそれによる影響で
ほぼ間違いなく確実にインフレは
起こるということ。
現時点でも中小企業の
課題として人材不足が
浮き彫りになってますがそれが
更に加速する模様。
中小企業は１つ１つの
企業で見ると微々たるもの。
しかし、日本国内の全企業で
中小企業は99.7%を占めており、
約350万社あると言われてます。
そのうち70歳以上の経営者の
会社は約240万社まで増えており、
従業員に関しても後期高齢者も
年々増えていきます。
後継者や人材不足ということは
最悪会社を畳むということですが
それによって起こることは
雇用が失われるということ。
年金が減るかもしれない…
税金はほぼ間違いなく上がる…
雇用場所が無くなるかもしれない…
来年2025年すぐにこれらが
始まるワケではないのでしょうが
確実にそのリスクは高まります。
先日、インゴットを購入された
お客様からこんなことを言われました。
”2000年頃におたくで金を買ったけど
当時は何も分からず買ってみたんです。
その頃に比べて今は不安要素が多いから
子供のために少しずつ買い足すことにしました。”
短期向きではないので
数年後の目の前のことには
あまりメリットはないかもしれません。
ただ、2024年問題や2025年問題の
その更に先にどうなるか分からない時代、
まさに次世代のために購入したゴールド。
長く持っていると必ず
役に立つときが来るのでは
ないでしょうか。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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