定額減税にiDeCo引き上げ!問われる老後4000万円問題

投稿日:

2824 Gold

 

久しぶりというか
増税ばかりでほぼこれまでに
聞いたことはないけど、
減税に関する政策が6月より開始。

定額減税というもので
所得税と住民税の一定額を
減税する措置。

 

働き方や家族構成により
減税される金額は異なるが
最大で4万円の減税。

その内訳は所得税が3万円、
住民税が1万円とのことで
まぁ年間でそれだけではあるが
一応減税策ではあります。

これが行われる背景は
物価高に対する国民の生活を
少しでも支えたい…
というものらしい。

 

まぁ行われるだけマシだが
もっと楽に減税する方法も
あったような気はします。

今回の定額減税により、
給与明細に減税額の明記が
必要となり企業側としては
面倒な作業が増えることに。

 

ほぼフォーマットが変わらない
給与明細にテコ入れが行われるので
事務や社労士の仕事が増えるばかり。

それならば既存の税金の
徴収率を下げた方がよっぽど
企業側も楽ではあるし、単純で
分かりやすいような気はします。

 

ちなみにもうひとつ
所得税と住民税に関わるものに
iDeco(個人型確定拠出年金)の
上限拡充も予定されている模様。

これはどちらかというと
減税というより節税。

老後のための資産運用対策で
引き上げが検討されてますが
もしも引き上げとなると
結構掛け金を上げる人も
増えそうではありますね。

 

老後の2000万円は…

5年ほど前に政府が話した
老後2000万円問題ですけども
最近では4000万円問題なんて
話が出てきています。

これは物価高騰の影響によって
2000万円では足りないということで
倍の4000万ほど必要になるのでは?
と専門家が話したのがキッカケ。

 

ちなみに4000万円の根拠は
年3.5%ずつ物価が上昇したのを
想定して計算されたもの。

たとえば2000万円で
毎年3.5%ずつ上がってくと
20年後は3,979.5万円になります。

なので4000万円くらいは
想定した方がいいのではないか?
ってことで出された数字。

 

では実際に毎年3.5%も
インフレとなるかというと
それは煽り過ぎな気もします。

日本のインフレ率ですが
昨年2023年は3.27%と確かに
3.5%に近い数値を出しましたが
その前年2022年は2.5%で
2020年と2021年はマイナス。

IMFによる予測値を見ても
2024年以降は2%台となっており
確かにインフレが続くものの
3.5%が継続するかというと
少々盛りすぎではあります。

 

とはいえ結局のところ
何かしら自身で資産運用を行い
増やす活動をしないといけない…
そこに変わりはありません。

先日、”定額減税で減った分を
純金積立で運用していきたい”
…という相談を受けました。

 

計算してみたところ
減税額が4万円ということで
年間金額ではあるけどもそれを
純金積立に充てたいとのこと。

となると月で3000円程ですが
せっかく浮いたお金ですし、
こういう機会がないとなかなか
やらずに済んでしまう…と。

 

長期運用、保全資産である
ゴールドはどちらかというと
積極的に買うものでなく
余剰金で賄うのに相応しい商品。

確かに減税分で買うのは
良い取り組みかもしれません。

 

老後2000万円が話された
2019年に比べると金価格はおよそ
2.6倍ほどまで高くなりました。

もちろん過去の動きのように
今後なるとは限りませんが、
長く持つのであれば保全だけでなく
高騰に期待できるかもしれないので。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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 ゴールド:13,059円/g(-5)
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