肩身の狭い海外インゴットだがコレクションで持つ方も…

投稿日:

2930 Gold

 

海外インゴットに関する
規制が強まっているのか
その売却に関するお問い合わせを
ここのところよくいただきます。

他店へ持って行ったら
以下のことを言われることが
多いようです。

海外ブランドは買取してない…
買取サイズは100g未満のみ…
購入時の伝票が必要である…
買取価格が下がります…

 

金の密輸が横行し始め
日本では規制が強くなってる
海外インゴットの買取。

犯罪に加担するワケには
いかないので海外インゴットを
買い取るお店も制限されます。

たとえ買い取ったとしても
お店側もリスク対策として
サイズ制限や購入履歴の明確化
を行うようにしてるワケです。

 

海外インゴットは通常
日本国外でないと入手は
できない物ではあります。

ただ昔の話にはなりますが、
デパートや金融機関ですら
海外ブランドのインゴットを
販売してはいました。

 

しかも今ではインターネットで
普通に海外ブランドのインゴットも
販売されてはおります。

なので海外ブランドだから
100%日本国外で入手した物か
というとそうではありません。

 

ただ、買い取るお店としては
取得者の事情が分からないので
それならば制限を厳しくするか
入手元を明確化するしかありません。

海外ブランドのインゴットの
全てが悪というものではないけど
年が経つにつれ肩身が狭くなってる
のは事実ではあります。

 

 

海外ブランドに手を出すなら…

インゴットは通常資産用に
持たれることが多いので
趣向性では不向きなもの。

ただ、世界には様々な
ブランドが存在してるのもあり
趣味として持っている方も…。

海外旅行へ行く度に
ご当地の地金商が製造した
インゴットを買って帰る!
そういった方も多いのです。

 

インゴットはコインのように
デザインが全体に施されてなく
ブランドのロゴや形状が異なる
そういった違いがあります。

コレクターにとっては
その辺りが収集ポイントと
なってくるところではあります。

 

インゴットは小さいもので
5g程度のサイズもあるので、
ひとつひとつがめちゃくちゃ高いと
いう物でもなかったりします。

海外で購入した際には
日本へ持ち込む際に一定の量を
超えると消費税を払う必要があるので
なおさら大きくなくていいのです。

 

少々話がそれてしまいましたが
インゴットを資産用と持つ上で
ブランドは重要な選定理由。

これは冒頭でも伝えたように
買うときは良くても売るときに
不利となる条件が付きやすいため。

そんな海外ブランドですが
日本国内でも普通に入手できる
環境は整っています。

 

これはインターネットに限らず
店頭販売でも言えること。

なぜならば、このインゴットも
時として意図しないブランドが
納品されることがあります。

 

インターネットでは注意書きを
促した上で画像と異なるブランドが
納品されることもあります。

店頭ではブランド指定できず
納品するまでどのブランドなのか
明確に回答できないお店もあります。

 

収集目的でないなら
納品されるブランドが
明確になっていること!

インターネットでも店頭でも
購入する際には気を付けましょう。

密輸が増えたり犯罪にゴールドが
使われるほど、海外ブランドの
インゴットは不利となる可能性は
高まりますので。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(9/14)の貴金属価格】
 ゴールド:12,905円/g(+63)
 プラチナ:5,071円/g(+48)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

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