3004 Gold
ゴールドマンサックスが
金投資を推進する旨を公表。
来年は最高値を更新すると予測し、
来年の商品のトップ取引として
ゴールドを挙げた。
アメリカの金利もさながら
トランプ次期大統領就任中は
更に上がると強気の予想。
トランプ氏の就任は
来年であるため、現時点では
憶測でしか話ができない状況。
しかし、以前就任中にも
行った関税の大幅な強化は
恐らく来年にも行われる模様。
その頃よりも中国は
国力が増している状況なだけに
更に激化するのではという見方も。
関税が上がるということは
販売価格に反映されるので
物価が上がるインフレに影響。
関税が反映された物だけで
あるとはいえ、物価が上がると
それだけ経済は冷え込むもの。
アメリカの威厳を保つため
とはいえ、関税を上げることは
他の国からすると当然ながら
あまり喜ばしいことではありません。
また、アメリカといえば
債務上限問題があり、恐らく
来年初めにはその問題も
出てくるかと思います。
これはいわば財政的な課題で
”アメリカだから大丈夫でしょ！”
というワケにはいかないもの。
と、取り巻く環境から
アメリカ政策金利の利下げで
金ETFへの資金流出と中央銀行の
需要の高まりというのが
高値更新のシナリオと読んでいる。
20205年12月までには
3000ドル/ozとの目標を立て、
現状の2600ドル/oz台を
超える予想としている。
あくまでもドル建て予想だが
ゴールドマンサックスの
見立てに便乗する方も
多いのではないでしょうか。
利益狙いも分かりますが…
最近は純金積立に関する
質問をよくいただきます。
現物を買いたいのだけれども
いかんせん価格が高騰してるので
なかなか手が出せないもの。
であれば少額から投資できる
積立で買い増すのがいいのでは？
ということでのご相談。
ただ、インターネットでは
この純金積立に関しては
否定派の発信が目立つもの。
手数料が割高だの
利益が取りにくいだの
色んな意見が交わされてます。
確かに純金積立はそのように
手数料は割高、利益は取りにくい
特徴を持った商品ではあります。
しかし、だからと言って
買うな！というのはちょっと
間違っているのかとは思います。
なんせ資産運用する人により
環境や状況が異なるのであって
発信者の状況が全てではありません。
場合によっては純金積立でしか
金投資をできない…なんてことに
該当する方もいるかと思います。
インゴットやコインなどの現物、
ETFや先物、投資信託に比べると
確かに純金積立は手数料が割高で
利益も取りにくい商品ではあります。
しかし、ドルコスト平均法で
リスクが低いメリットもあるし、
換金、好きなサイズに現物交換可能、
保管リスクが出ないなど他にない
強みも持っている商品です。
金投資経験のない初心者には
こうした強みが助け舟となるので
私は純金積立を推奨してます。
色んな情報がありますが
あくまでも知るべきは特徴。
それが自身にとって
どうなのかを考えるべきで
そのまま受け取るものでは
ないとは思います。
自分でもよく分からない
ということなら意見しますが
投資は自分で決めるものなので。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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