3229 Gold
静岡県伊豆市の土肥金山で
多くの観光客を魅了してきた
世界最大級の250キロ金塊の展示が、
この7月末で終了するとのこと
展示終了の背景としては、
保険料の高騰など金塊展示の
コスト保持が難しくなったため。
2005年の金塊公開当時は
約4億円だったもののそれから
金価格が高騰を重ね10倍以上の
価値となっていきました。
価値が上がるということは
それだけ保険料などの管理コストも
膨らむということになります。
そのため、親会社である
三菱マテリアルに返却され、
代わりにレプリカが置かれる予定。
ちなみに250キロの金塊の横には
12.5キロの金塊もあるのですが、
こちらも撤去されるとのこと。
この巨大金塊は2005年6月、
三菱マテリアル直島製錬所で鋳造され、
長さ45cm、幅22cm、高さ17cmの
台形をした巨大なサイズ。
金塊重量世界一として、
ギネスブックにも認定を受けた
そんな歴史もあるもの。
展示されている土肥金山は
室町時代に採掘が始まったとされ、
昭和40年の閉山までの推定採掘量が
金40t、銀400tと佐渡金山に次ぐ
国内有数の金山。
閉山後は坑道の一部を
観光用施設として整備されて、
作業風景を再現した一般公開を実施。
その一環として巨大金塊が
展示されているのですがケース内の
金塊には触れることが可能。
ギネス級の巨大な金塊は
そうそう触れるものではないので
大人気な展示品でもありました。
そんな超ゴールドスポット、
私はまだ訪れたことがないので
7月末までに1度訪れて触れておきたい
ところではありますね。
現物にこだわる必要はない
土肥金山の金塊が今後は
レプリカに変わるとのことですが
こうした現物保管のリスク軽減は
決して悪くない手ではあります。
現物の金地金やコインをある程度
保有することは重要ですが、全てを
現物で持つ必要はありません。
純金積立や金ETF、金鉱株などの
金融商品を組み合わせることで、
保管リスクを軽減しながらの運用も
悪くはない方法ではあります。
ETFや金鉱株などは
保管リスクを低減できますが
証券口座を介した取引となるため
多少の経験は必要となりますが…。
現物と異なるETFの魅力は
保管性以外に価格変動の流動性の
高さがあります。
株式と同様、取引時間中ならば
いつでも売買可能であるため、
相場が急変しても迅速に対応でき、
損失軽減や利益確保しやすい商品。
また、1単元が1gの価格なので
少ない資金で取引できるのも魅力。
先物であればレバレッジを
掛けれるため投機要素の高い
取引も可能となってきます。
もちろん現物が手元にないので
有事の際などにおける安心感としては
多少不安な面があるかもしれないので
どこに重きを置くかにはよりますが…。
ちなみに純金積立はというと
現物と先物・ETFの中間的な性格を持つ
初心者向け商品でもあります。
ドル・コスト平均法で価格変動の
リスクを軽減して購入でき、現金だけでなく
現物として引き出すことも可能。
提供業者によっては、少額の
現物商品を引き出すことができるため、
手数料が若干ETFより高めですが、
保管の手間がかからないのが利点。
といったようにゴールドでも
様々な特徴を持った商品があるので、
持ち方で買えることもリスクヘッジに
繋がるということ。
かくゆう私も現物と純金積立、
ETFの3パターンで運用していますが
それぞれの人に合ったスタイルで
持ってみてはいかがでしょう?
もし、現物以外に興味があれば
お伝えすることは可能ですので
おっしゃってください。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(7/11)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:17,285円/g(+85)
プラチナ:7,145円/g(+94)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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